2010-01-01から1年間の記事一覧

ゆかたで結婚パーティーへ

小さな頃から負けず嫌いで頑張りやさんのみなみちゃん きものっこは彼女にエレクトーンを教えてあげていました 曲が弾けない悔しさで度々涙を浮かべて硬直していたみなみちゃん 機嫌良くなるまできものっこがエレクトーンを弾きながら待っていると 呪文がと…

きものっこの帯板

帯板は、今、必需小物ですが、戦前には使われていなかったらしい‥ たしかに戦前の一般女性の着物姿の写真を見ると帯締めが帯にくい込んでいる いかに美しく上手に着付けるか工夫され、洋装の要素も取り入られ 着物ファッションは世相を反映して変化してきて…

サロン「李杏」にて~

神戸、岡本、閑静な高級住宅街の中に、テーブルコーディネーター 稲見さんのサロン「李杏」(リアン、フランス語で絆の意味)がオープンしました この日のお茶会は雨、晴ならば、神戸の街や海を一望できるというサロンは シルバーグレーの雲を背景にお庭の…

グランマは綿着物で~

同窓会出席のため京都にやって来たの姉、 次の日は京都の孫との時間を楽しみました 6月も半ば過ぎるとサウナ風呂のように蒸す京都 着物を着る前にすでに汗との戦いです 普段着の夏着物は、洗えて涼しい、綿や麻 広島から来た時は博多の半幅帯でしたが、こ…

インド綿きもの

10年位前にインド綿きものを13枚作りました 一枚のインド綿ベッドカバーで継ぎ接ぎして一枚の形に‥ きものっこの、お気に入りの小袖風着物です 袖付けが8寸あるので、細帯用。 おはしょりをとり、短めに着ると動き易く 袖は元禄、1尺2寸丈。 腰から…

ちんちくりん

京都、三条葛野大路下る 三人姉妹の長女まみちゃんと 三女みほちゃんが営むたこ焼きやさん「ちんちくりん」 以前、この辺にあったたこ焼きやさんの秘伝のソースを受け継いで昨年オープン まみちゃん えりちゃん みほちゃんの子供さんたちの行事には きもの…

みーんな~着物♪

啓明商事さんの上品展、半日たっぷり、本物の染や織を手に取って 観られる楽しい機会をいただきました 与謝蕪村の最期の住まいだった地というこの京町屋、 1階の奥座敷は茶室 その名を明星軒、手入れの行き届いた庭、 蹲(つくばい)の水に緑が映りキラキ…

神幸祭

昨年、雨で中止となった梛の宮さん(元祇園梛宮神社)の神幸祭の行列 今年は願いが届いて快晴、神社係の役を頂いたきものっこも一安心です 出発前のお馬さまに声援を送ります 梛の宮さんは京の悪疫退治のため祭神を東山八坂に祭る前、梛の森で 休まれたとい…

イベントで~

クレオ大阪東で行われたイベント、きものっこが企画したギャラリー 今年も大盛況 ジャンルも色々でたくさんの作品が並びました 一日だけの展示なので‥とにかく慌しい~ 舞台では、「会員さん~いらっしゃい~」に出演 昨年作った、「行者ニンニク君」、屋根…

雨降りの着物

5月は雨の日が多いといいます 今月のアリウム勉強会のこの日は、朝から雨 講師の愛ちゃん、雨に濡れてもOKの東レのシルックを着て‥ 「京都の勉強会は着物で‥」と毎月。楽しんで着物で教壇に立ちます きものっこ倶楽部にある、”きもの英”さんの数枚の着物…

二条城お茶会

ゴールデンウイーク、毎年恒例、3日間行われる市民煎茶会 普段一般公開されていない二条城、清流園、和楽庵と香雲亭での、 小川流と玉川遠州流二席のお茶席に参加してきました 一気に暑くなった今日のような日は、着て行く着物を考えてしまいます~ 紺や黒…

自分で着る!

昔から、女性にとって着物の着つけは大変なものでったと思う 祖母から母から娘にと自然に身についっていったっものだろが 戦前、戦後の女性の写真や雑誌をみると 器用か不器用かセンスがあるかないかで気にする人、 構わない人、着物の着方も人によって様々…

雨草履

こんな雨の日のお参りなんて初めてです それも夕方に‥ 阪急仁川の素敵な喫茶店でお茶会をした後、 「さぁ いきましょう~」とでかけた宝塚、清荒神さん 雨足も激しく、駅からの参道は人っ子一人いません お店も閉ってひっそりと、7人だからいいもの、一人、…

観劇

榛名由梨さん(ショーちゃん)は16年生活した東京の住まいを引越し 郷里の兵庫県に帰ってこられたそうです きものっこが中学から高校時代にかけて「ベルばら」でオスカル(初代)、 アンドレ、を演じたトップスターであります きものっこにとっては雲の上…

ピンクの紬

4月の勉強会、あいちゃんの着物はピンクの紬、桜の頃らしい装いです 最近、特に忙しく、東奔西走している彼女ですが‥ 疲れている様子もみせず、素敵に着物を着こなしています 毎月着ているから、身に着物を添わせるのが自然~ 髪を巻いてアップにするのも…

起上最中

お茶の渡邊先生よりの金沢土産、「起上最中」 この日のお稽古のお菓子「なたねきんとん」」に加わりました 可愛らしい姫だるまの最中はなぜ、姫だるまなの 理由も分からないまま、スイーツ欲に任せていただくことに‥ 金沢は加賀百万石前田氏の城下町です、 …

一巻き二部式帯

手軽に太鼓帯を締めたいと思うと、やっぱり二部式だ 呪術的な意をもつ帯に鋏を入れることができないなら もともと切ってある帯を織ればいいことだ‥ でも、商品としては定着しない~なぜなんだろう 名古屋帯にするには生地の足りないイカット、一巻きめ部分…

十三参り

従姉妹の中で一番下のちほちゃんは、十三参りに京紅型を選びました 3人の従姉妹もお母さんやおばちゃんの十三参りに着た小紋の中から それぞれに似合う着物をえらんで着てお参りしました 薄紫の京紅型の着物は、伯母ちゃんのりえちゃんが着たもの、 亡くな…

結婚式の着物

先日の着物姿に続いて、この日は深緑の色無地で 職場の後輩の結婚式に列席のやっちゃん! 10年前、弟さんの結婚パーティーのために、 お母さんの着物を色替えしたこの着物、 前の色は忘れてしまいましたが、淡い色の着物が多いからと‥ 色見本帳を見ながら…

今時、袴姿

最近、紫が好き!というゆかちゃんは、大学で法律を勉強した22歳 薄紫の小振り袖、紫の袴に装い、この日めでたく卒業おめでとう 彼女とは、ポーラスターインク会員仲間、若くても健康は一番 メイクも髪形も今時のふわふわ~としたお嬢さんですが、行動力…

それぞれの着方

約一年間行われた、小玉紫泉工房での着付け教室もこの日で最後 ちょっとしたポイントをお教えすると「今日は練習に来て本当に良かった!」 と深く納得されて、喜んでくださる美保子さん(左) 5月に出席される結婚式にむけて二重太鼓をマスター 帯結びや小物…

着物衿コート

今年、92歳になられるお母さんの着物をコートに直したきみえさん! 道中着を望まれたんですが、きみえさんが大柄な方なので、 身幅にゆとりををもてるように、そして、道中着は少し老けてみえるから‥と 着物衿コートに提案~肩裏も生地の強度を確かめ古い…

着物を洗う

谷口さんに頂い紫格子の紬、きものっこのお気に入りです いただいた時胴裏はおきジミで黄色く変色していました 仕立てもきれいで、胴裏以外は汚れて無かったので 解くのはもったなくて、袖裏だけ変えて着ておりました それから8年、そろそろ仕立て直したほ…

和裁士さん、万歳!

伝統産業の日2010、田の字地区活性化イベントの 「和」フリーマーケット、 和裁士さんたちのブース、運針教室。 ヒラオビーズの天菜ちゃんは、ここにいました 和裁士のお姉さんからの指導を受け、晒布に丸や四角の型で 下書きを描き、その上を色糸で縫…

着物にピアス

伝統産業の日2010、田の字地区活性化イベント 「和」フリーマーケットで出店のヒラオビーズブース テントの中で、とんぼ玉の技工を語っている健ちゃん! 最近はチョーカーの紐も染めて、これを女房のさえちゃんが編みこみ 彼の描く世界になっって創り上…

作品

京都では伝統産業の日2010が3月13日より始まった 恒例のきもの姿優待券が発行され 着物姿の人はこのチケットで市営地下鉄、市営バスの乗車 指定の神社、仏閣の拝観が無料になる この日、きものっこもきものチケットを使わせていただき 市役所前で行…

勉強会の着物

毎月行われている、アリウムエクセラの勉強会 この日の愛ちゃんの着物は格子の紬、結婚の時に用意された対の着物です 20年以上、着るチャンスなく、箪笥に収められたままで、 年齢に合わなくなったから、娘のレイちゃん用に‥と思ってたらしいのです きもの…

仕事を終えて‥

看護士のやっちゃん、昼休みに、何やら困った様子で電話がありました 今晩行われる、呼吸器内科のドクター就任一周年パーティー出席のため パーティー着物を用意して欲しい~との事 ちょっとした会食と思っていたので平服そのままで大丈夫だろう~ と出勤し…

色無地

息子ちゃんの卒業式に参列の和裁士、みどりちゃん 予定では、新しい訪問着を着る予定だったんですが‥ 自分のものはついつい後まわし、 結局、中学の卒業式に着た色無地を着る事になりました。 同じ着物なのに、濃いめのピンクが以前着た時より 似合っている…

着物用エプロン

和着工房、着らりで創った着物用えぷろんです 現在は、小玉紫泉工房とKOZUCHで取り扱っております 2000年、小玉紫泉さんの製作した座ると膝まで着物が隠れ、 後ろ紐が無い手軽につけられるエプロンをもとに きものっこがたすき掛けのように紐をつけ、振…