2008-01-01から1年間の記事一覧

カウントダウン、着物でダンスパーティー

先日のダンスパーティーで絶賛を博したより子さん。 大晦日の今晩、オールディーズライブハウス祇園グリースへ 着物でカウントダウン~ダンスパーティー~ 前回のホテルでのクリスマスパーティーはキュートに‥ 今回はライトのあたる大人の雰囲気のライブハウ…

伊予絣と篠笛

予てからの望みで、一度、篠笛の指導を受けたかったきものっこ。 今日は大阪、太鼓センターでの篠笛奏者狩野泰一さん(真中)の篠笛講座に参加。 六時間にわたる講座の中、美しい音色の出し方、練習の仕方など 曖昧な日本の楽器の奏で方を、具体的に指導してい…

染め替えた綿着物

大阪、お初天神前の店で忘年会!今年もわずかとなりました。 色々な会に出て行くと、皆さんに「まぁまぁ着物で‥」「着物だから‥」 なんて、特別扱いをされますが‥ 洋服も靴も時代にあった物が無くなり、購入する気もなくなってしまい 仕事柄もあり着物と足袋…

着物でダンスパティー

忘年会やクリスマスパーティー、年末はの夕方、 いそいそと出かけて行く人も多いでしょう。 この日、全日空ホテルのオールディーズダンスパティーに出かけたより子さんは 前々から、きもので踊ろうと計画していました。 園芸関係の仕事柄もあって、緑やお花…

着物でバス旅行

行者ニンニク仲間と甲州元気村を応援に山梨の勝沼までバス旅行。 大阪を早朝出発、名神高速道から中央高速道に 京都、滋賀、岐阜、愛知、岐阜、長野、山梨と‥ 日の出前の暗、エンジンの音に揺られ、うとうと~と 神秘的な朝霧の山道をぬけ、色づいた山々が目…

レミさんの創作造花

神戸、六甲道での催事中着物大好きメンバーは毎日着物姿。 三日目のレミさんの装いは黒地の小紋。 やわらかものの華やかな着物を昔風着こなしと 現代風着こなしの要素を取り入れ、たいへんお似合い! 長身で個性的美人さんなので、モデルさんのように目を引…

化繊のかがり帯

朱実さん!この日は大阪繁昌亭へお出かけ。 黒地の小紋に麻の葉模様の名古屋帯、 帯は角出し結びにとのリクエスト。 名古屋帯ですから、銀座結びっていうんでしょうか‥ 角出し風にすると、帯枕が要りませんから、締め付け感なく 長時間の座席体勢も気になら…

心を受け継ぐ晴の着物

四人姉妹の長女、まさみちゃん(右)は結婚式後の披露宴に お義母さんから受け継いだ着物を着て新たなる家族の仲間入り。 昼からの結婚式を終え、パーティー会場 京都 一乗寺のレストラン ラ ベルベーヌ入りに合わせて、 届け物を持ち、きものっこも向かいまし…

着物大好き

神戸JR六甲道で催事に参加、着物好きが集まりました。 創作造花製作、レミさん。(右) 手描き染め製作しずゑちゃん。(真中) レミさんをお手伝いしている山内さん。(左)、 着物好きの”ものつくり”が創作和小物で出店。 それぞれがいつもの着物スタイルで参加…

イカットの半幅帯

広島在住のきものっこの姉は、よく京都にやってきます。 この秋も京都、静岡、東京へと親しい人に会うため 最終の東京では、歌舞伎検定を受検兼ねて、 パワフルな姉のニコニコツァーです。 外反母趾の足には草履が快適ということもあって 夏以外は着物で現れ…

着物と喫茶店と音楽

京都は素敵な喫茶店の多いところ、時代が変わっても今もなお 喫茶店に人が集まり多くの文化が発信されています。 嵐山へ通ずる嵐電、山ノ内で降りると三条通り沿いに喫茶「街の灯」があります。 昨日、こちらでバイオリン渡辺剛さん(右)とマリンバ宮崎仁さん…

八掛(その1)

裾まわし、女物の着物の裾裏のことです。関西では八掛といいます。 後身頃2枚、前身2枚、衽2枚、衿先2枚、計8枚を掛けることから 八掛というのですが、後で袖口にも使われるようになり、 今は袖口2枚を足して10枚に布を裁ちます。 きものっこはバチ…

衿比翼だけの留袖

裾模様の加工や比翼がついていることで黒留袖は重い! 励まされて!で紹介しました武ちゃん、 自分で縫った留袖を着て義甥っ子さんの結婚式に出かけました。 普段、ジャージとTシャツ姿の彼女にとって、着物に帯でご馳走を頂くのはたまらなく不安! そして…

着物でワインバー

お姑さんの形見の紬ときものっこ倶楽部の帯で この日、着物デビューの和裁士のみどりちゃん! 彼女はブランク無しの25年のベテラン。 とはいってもこの世界、現役で商品を縫っている方は80歳の方もいますので 中堅に入ったとこでしょうか‥ 今日、和裁か…

会津木綿の無地

以前にもい言いましたが、きものっこは無地の着物が好きです。 自分の雰囲気と、着ていて疲れないもの、やっぱり無地の着物です。 季節の柄や、文様も好きですが、 現在の風景の中に溶け込むみ、小物の変化を楽しめるのも無地かな‥と 薄い胡桃色の会津木綿に…

やさしい~着物

介護施設で五年間、看護士として働いていた友人のやっちゃんは、 やはり医療現場に戻りたい!と一年半前に総合病院の癌病棟で働きはじめました。 若い看護士さんには、体力、記憶力では負けるけど 三人の子供を育て、姑に仕え、姑を送った経験を生かし、 持…

エスニックの帯

きものっこは半年に一回、神戸まで通院しています。 帰りは神戸の海風を感じ気分もよくなり、 JRの高架下の店々をぶらり一駅歩いて楽しみます。 バタくさい物や泥くさい物が入り混じり、人と人との距離も無く 昔からの古本屋さんや、洋菓子屋さんがの残存…

秋祭り、宵宮奉納エイサー

毎週のどこかで行われている秋祭り。 今週は前居の氏神さんである、山王神社のお祭です。 山王さんは延暦寺の守護神、坂本日吉大社の日吉山王大神を 貰い受けた由緒ある神社なのです。 一旦、なくなった山王祭でしたが、三年前に復活し、 宵宮の奉納も氏子の…

秋祭りの鼓笛隊

秋といえば祭、五穀豊穣、無病息災を祈り各神社で盛大に行われます。 この日は、きものっこがよくお参りにいく隣町の神社、春日さんのお祭。 買い物帰り、行列が通っていく様子を立ち止まって見入ってしまいました。 特に鼓笛隊は脚半に義経袴、三斎羽織、頭…

帯結びは感覚で‥

数時間前、きものっこは朱実さんにメールを入れました 「着物の頃。じゃんじゃん着ましょう!」と。 朱実さんはきものっこに連絡するため携帯電話を手にした時。 正しく、以心伝心!! 仕事の疲れを癒す、朱実さんの着物タイム~ いつものように風呂敷を抱え…

喪の装い

現代、喪の儀式には、黒の紋付、黒帯、足袋以外は黒の小物が決まりになっています。 明冶政府が礼服制度を取り入れてから黒の時代になったらしいが、 それまでは、白が主流で婚礼衣装を共用していたということです。 地方や家風で習わしが違い、未だそれが残…

普段着の裄は短め

きものっこの裄は,今の標準着物寸法の計り方によりますと1尺8寸ぐらいあります。 身体から45度手を上げ、背中心からから手首のぐりぐりまで計るのが今。 身体から90度手を上げ、同じように計るのが以前の寸法。 実際は1尺7寸5分。手のぐりぐりより…

角袖

角袖(かくそで)の女物の古着です。裏には紅絹の胴裏がついていますが 仕立て直しているようで、たいへん綺麗。 角袖とはたもとの下部の角に丸みを付けない四方形の袖のことで(赤丸部分) 今は男物の四方形の袖の外套(コート)のことをいいます。 (洋服…

掛け軸 秋桜

思い出の掛け軸、「秋桜」を実家から持ってきました。 幼少の頃、祖父の家の床の間に掛かっていたこの掛け軸。この日本髪の青い着物を着た女性の姿と秋桜がきものっこの頭にいつも映っていました。小さい頃の工作や絵、陶芸のフォルムや下絵、上絵、そして大…

土鈴の帯留め

吉田招き猫のつけている鈴。。紐をつけてチョーカーで販売されています。 彼の猫は土臭く、温もりがあって、人間ぽいのが好きです。 この土鈴は、今年の五条陶器市で帯留めにならないものかと、頂いてきた物。 丸く大きいので出べそ状態になって邪魔になるか…

島原 角屋さんの前で‥

太夫最中を頂き、島原の揚屋、角屋さんに行った時のことを思い出しました。 写真入れの中をガサガサと探し、ありました、ありましたこの写真。 10年ほど前のきものっこの姿です。 この小紋の着物は、IRO IRO SAMUE のお客様から頂いた物。 身丈が少し短く…

名古屋帯

たくさんの帯と着物の中に締めていない帯がたくさんあったのですが この2本は新品同様、九寸名古屋帯です。その上、合わせやすい、クリーム色と臙脂色。 左の帯は臙脂色の糸が織り込まれ点のように現れています。 紬や小紋に幅広く、季節を選ばぬ、主張しな…

二条城までお散歩

大阪の叔母が手製のいちじくジャムを作って持ってきてくれました エスビューローマムなどで活動している叔母は忙しい中、 時々こうして食材や手製の料理を運んできてくれます。(感謝) 天気予報では雨だったこの日ですが、昼から青空が広がったので 30分…

9月は単とわかっているけど‥

結婚式の披露宴に出席されるAさんは夜会巻きがたいへんお似合いです。 理髪店を経営されているご主人と従業員のお二人で結い上げたそうです 美容師さん、いや髪結いなみの腕で感心しながら、着付けに入りました。 初対面のAさんの印象は穏やかでそうな雰囲…

麻の着物

八月も終わり、今年は本当に暑く、着物での外出は覚悟が入りました。 きものっこの夏のスタイルは甚平や短い着物TAN TAN KIMONOで過ごすため ちょっとしたお出かけはこれでもいいのですが、TPOを考えると‥ 着物で出かけることになります。 この日は曇り空で…