2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

丸帯を袋帯と細帯に

丸帯(帯巾が広く二つに折りにした帯、いまでは僅かしか織られいない、戦前までの物)は殆どが格式高い高級な物です。 だだ、重くて扱いにくいので、今では使われなくなっています 下、左の細帯は、母の友人の丸帯を姉と分け、細帯にしました。 右は、お隣の…

天神さん

きものっこは、天神さんの市で古着屋さんの販売をしています。 島田屋さんを任されて三年。その前は、和着工房「着らり」で数年。 随分、買手の様子も変わってきました。昔着物の量も少なくなり、こんな姿の女性達も見かけなくなりました。 流行り物を追いか…

まだまだ夏スタイル

お彼岸なのに‥夏の高気圧が頑張っているみたいで‥京都も暑い~暑い~(;´ДA 今年は、まだまだこんな夏スタイルで自転車を走らせています。 このスタイル、涼しさ好感度100パーセント。 少年風の吊りズボンになっているから風通しバツグン!今日も二人の方…

綿着物と細帯

「IRO IRO SAMUE」は和布調の生地で肌触りもよく丈夫で大変気に入っています。 綿は洗えるし、夏は涼しく、冬は重ね着すると暖かいからやめられない素材です。 着物もこの布地で着ていましたが やはり着物の反物で着心地を試してみたいものと、何でも揃う問…

TAN TAN KIMONO

浴衣地がでてきたので”TAN TAN KIMONO" を縫いました。 着物を小さくしたものなので単純なんですが、この寸法にするまでは 時間が掛かっています。 おはしょりを作る着物は上半身に”あそび”があり帯を締めつけない限り手の上下運動ができます。 対丈(着丈と…

家紋

] 家紋なんて‥何でもいいと思っていたきものっこでした。 現に 梅鉢、抱茗荷(だきみょうが) 三つ盛撫子 片喰(かたばみ)など 何種類かの家紋入りの着物を持っています。 若い頃には考えなかったルーツを意識すると 実家の紋は?女紋は?とちゃんと知っておき…

「IRO IRO SAMUE」(その2)

「IRO IRO SAMUE」はおしゃれな作務衣。 左は梅紫色。定番の袖 裾 紐タイプ。白のレースショールと格子のベレー帽‥ 真ん中は栗皮茶色。 袖 裾に色を入れカフスタイプ。金茶色のベストと‥ 右は韓紅色。 薄蘇芳色「IRO IRO SAMUE」。シンプルだからこそ色んな…

色を替える!

天然素材の着物は 色替えできます。 色無地、小紋、付け下げ など派手になって着られなくなった着物は地色を染め替えしたら生き返ります。(・∀・)イイ 先日”染工房ふくた”さんを訪ねましたら、こちらにお勤めのHさんの色無地の染め替えが始まるところでした。 伸…

グサグサに着る (その2)

きものっこは以前、着付師なるものをしておりました。 婚礼の仕事が殆どでしたが、常に空気を抜いて皺をとり紐をきっちり締める。 身体に綿やタオルを貼るように平らにして補正をしてきせてゆきます。 したがって全ての人が同じ着物姿になってしまいます。 …

グサグサに着る!

高校を卒業して30年。遠州 磐田、同窓会へ行ってきました。 今年は、長着を着る気にならない程の猛暑ですが、浜風が吹き 京都よりはるかに涼しいし、久しぶりに会う友人達に女ぷりを披露せねば‥?と 帯も締めて出かけて行きました。 麻、綿、千鳥格子柄の…