谷口さんに頂い紫格子の紬、きものっこのお気に入りです
いただいた時胴裏はおきジミで黄色く変色していました
仕立てもきれいで、胴裏以外は汚れて無かったので
解くのはもったなくて、袖裏だけ変えて着ておりました
それから8年、そろそろ仕立て直したほうがいいかしら‥と
洗う前の汚れを気にしないのをいいことに、雨の日や、旅行など
もう一回~もう一回~と何度も着る事になってしまい‥
おかげで八掛はすれ破れ‥いよいよ解くことになりました!
次の日、快晴だったので、続けて、洗うことに‥
馬毛のブラシでやさしく~擦り「お疲れ様」と労います
最近は、なるべく、小紋などは色物は洗わないようにしています
色が滲んで移ってしまい大変な状態になったことがあるからです
着物が泣いてしまうと、きものっこの手にはおえません!
しみ抜きやさんで直し方を教えていただきやってみたものの
ハードな肉体労働で‥ 懲りてしまいました
ハードな肉体労働で‥ 懲りてしまいました
餅は餅屋で、小紋などの色物は洗い屋さんにお願いして
紬はきものっこが洗い、整理屋さんで湯のしをかけてもらっています
自分で着物を解き、洗いをすると愛おしさもなおさらです