2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

会津木綿の無地

以前にもい言いましたが、きものっこは無地の着物が好きです。 自分の雰囲気と、着ていて疲れないもの、やっぱり無地の着物です。 季節の柄や、文様も好きですが、 現在の風景の中に溶け込むみ、小物の変化を楽しめるのも無地かな‥と 薄い胡桃色の会津木綿に…

やさしい~着物

介護施設で五年間、看護士として働いていた友人のやっちゃんは、 やはり医療現場に戻りたい!と一年半前に総合病院の癌病棟で働きはじめました。 若い看護士さんには、体力、記憶力では負けるけど 三人の子供を育て、姑に仕え、姑を送った経験を生かし、 持…

エスニックの帯

きものっこは半年に一回、神戸まで通院しています。 帰りは神戸の海風を感じ気分もよくなり、 JRの高架下の店々をぶらり一駅歩いて楽しみます。 バタくさい物や泥くさい物が入り混じり、人と人との距離も無く 昔からの古本屋さんや、洋菓子屋さんがの残存…

秋祭り、宵宮奉納エイサー

毎週のどこかで行われている秋祭り。 今週は前居の氏神さんである、山王神社のお祭です。 山王さんは延暦寺の守護神、坂本日吉大社の日吉山王大神を 貰い受けた由緒ある神社なのです。 一旦、なくなった山王祭でしたが、三年前に復活し、 宵宮の奉納も氏子の…

秋祭りの鼓笛隊

秋といえば祭、五穀豊穣、無病息災を祈り各神社で盛大に行われます。 この日は、きものっこがよくお参りにいく隣町の神社、春日さんのお祭。 買い物帰り、行列が通っていく様子を立ち止まって見入ってしまいました。 特に鼓笛隊は脚半に義経袴、三斎羽織、頭…

帯結びは感覚で‥

数時間前、きものっこは朱実さんにメールを入れました 「着物の頃。じゃんじゃん着ましょう!」と。 朱実さんはきものっこに連絡するため携帯電話を手にした時。 正しく、以心伝心!! 仕事の疲れを癒す、朱実さんの着物タイム~ いつものように風呂敷を抱え…

喪の装い

現代、喪の儀式には、黒の紋付、黒帯、足袋以外は黒の小物が決まりになっています。 明冶政府が礼服制度を取り入れてから黒の時代になったらしいが、 それまでは、白が主流で婚礼衣装を共用していたということです。 地方や家風で習わしが違い、未だそれが残…

普段着の裄は短め

きものっこの裄は,今の標準着物寸法の計り方によりますと1尺8寸ぐらいあります。 身体から45度手を上げ、背中心からから手首のぐりぐりまで計るのが今。 身体から90度手を上げ、同じように計るのが以前の寸法。 実際は1尺7寸5分。手のぐりぐりより…

角袖

角袖(かくそで)の女物の古着です。裏には紅絹の胴裏がついていますが 仕立て直しているようで、たいへん綺麗。 角袖とはたもとの下部の角に丸みを付けない四方形の袖のことで(赤丸部分) 今は男物の四方形の袖の外套(コート)のことをいいます。 (洋服…