2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

着物の上げ

法事に着て行かれるためのお母様の色無地を 娘さんの恭子さんが取りに来られました。 四丈物(着物と八掛分)の渋い苔色の一越反物 家紋を入れず多用な着物になりました 毎年、伝統産業の日のイベントに参加される 着物好きのお母さんと娘さん。 以前、お揃い…

卒業式

お祖父ちゃんが用意されて、 お祖母ちゃんが縫われた着物 今日はさとみちゃんの卒業式。 髪形に迷っていた彼女は、きものっっことのやりとりで イメージを掴んだようです。 鹿の子絞りの着物に緑色の無地袴。 学生らしく、ストレートに髪を下ろし お花好きの…

細帯

江戸時代中期、帯と着物の関係が逆になった時らしい。 それ以前は帯は紐状か平帯、広くても三寸(9cm)の帯で 結ぶ位置も自由で実用的だったと思われます。 それ以降、帯丈が長くなり、帯巾も広がり 五寸~一尺(38cm)位までになり3、4倍になったのです。 帯…

着物と喫茶店と音楽 その2

昨年11月の街の灯さんでの渡辺剛さんと宮崎仁さんのコンサート。 バイオリンとマリンバDuo、お二人の音色を再び感じてみたいと‥ 夕暮、歩いて「街の灯」さんに向かいました。 土曜の夕方,駅付近のざわめき、 民家の中から聞こえる子供の声 肌寒い今日の風、…

「着る事」教室

月一回の京都西陣織 小玉紫泉つづれ織工房での「軽ちゃーすくーる」 きものっこは、着付け教室を担当の着付け指導者らしくない先生。 「ちょっとしたコツを教えて欲しい」からの要望で 着られる方も着られない方も皆一緒にレッスン! そもそも、きものっこは…

今日から 京都では‥

春分の日は「伝統産業の日」になっています。 京都の伝統産業の魅力を広めるためこの日を中心に たくさんのイベントが行われます。 今年のテーマ「DO YOU 京もの?」 いい物を長く使おう!直しながら、使い捨てない 自然素材からできているものを環境 …

謝恩会

看護士になるみなみちゃん(右)とゆいちゃん 勤務先も決まり、看護専門学校の厳かな白衣での卒業式も終え 緊張ほぐれて、今日はお待ち兼ねの謝恩会。 「○○ちゃんなに着てくるやろ~」友人の晴れ着が気になります。 みなみちゃんは、謝恩会のための振袖を探し…

羽織だった帯

この着物は上田紬、やはり頂き物。 帯は、頂き物の紬の羽織を名古屋帯にしたものです。 裃のようになってしまう羽織には硬い生地でした。 だから、帯には持って来いです。 若い頃は紫色は身につけなかったのですが 受け継いだ着物や帯に紫色が多かったので …