#京都府

若い頃 スーツを作ろうと買っていた広幅ウールグレンチェックの生地 長い間そのままになっていました 薄手の滑らかで、サラサラ生地 皺にもなりにくく〜 着物を作ろうと思いついた2000年頃 私の生活は毎日着物 動ける普段着物として改良着物を試作していまし…

初稽古会で

今年もよろしくお願いします 今年こそコロナ感染が収まりますように 手を合わせ始まった令和4年です 今年も戒光寺さんで小川流煎茶初稽古会が感染対策の中開催されました 年が明けて寒い日が続いていますが 今日は特に冷え込みました 茶室は換気のため冷気が…

マチなし羽織

大切な方から譲り受けた大島 よく着させてもらいました 洗い張りをした後は 羽織に再生〜 ここ数年肌寒い春の日には これが活躍します この羽織は襟幅が2分(4m位)広く マチがありません〜 袖丈1尺1寸 袖付は9寸 身八口は2寸 袖口5寸 元禄袖 先輩たちは 羽織…

キモノズボン

お茶のお稽古仲間 たかこさん 何でも覚えがよろしくて〜 きものっこのミスまでもコピーしてくださいます スポンジちゃんです だから 彼女の前では緊張考高まり 良い勉強かもしれません さてそんなたかこさんさんは いつも素敵な着物の組み合わせです 格子の…

白大島のタンタンキモノ

戒光寺さんのお茶室の襖絵は鹿の墨絵です 気づくまで時間が掛かったくらい控えめな鹿ですが‥‥ きものっこは結構好きです 撮影が終わりカメラマンの信也君が襖絵の鹿を呼んでくれました なんとかわいい〜♪ 仕事着のタンタンキモノは白大島 これを着ていると年…

作務衣

箪笥の中の着物 一回も袖を通さずそのままなんです〜こんな方よくいらっしゃいます 以前作らせていただいたデイサービスでお勤めの看護師さんの仕事着 作務衣を見て 注文をいただきました 朱色の紬も作務衣ならば着られますね〜 着物から仕立てるので少し丈…

麻のタンタンキモノにキモノズボン

冷たくて気持ちいい肌触りの良い本麻の着物 身丈が短いので暑い夏にはおはしょりなく対丈仕立てにと考えていたのですが〜 キモノズボンと合わせて着られるように タンタンキモノの注文をいただきました タンタンキモノの場合 帯を付けなくてもいいのですが …

アマビエマスク

戒光寺さんでのアマビエ展開催中 嘴マスクの試作品をつけてお客様をお迎え〜♪ 衛生面が不安だったので展示用として 商品としとはお勧めするつもりは無かったのですが… 結構いいかも〜 重なりが深いので グイッと開けて ストロー お薬ならいただけるかな〜 ま…

アマビエ展で

コロナウイルス感染対策は自粛生活が緩和されてからもまだまだ続いています 戒光寺さんでは春の内陣参拝がこの影響で中止されたこともあり 疫病退散祈願で6月にお参りできることになりました 兼ねて客殿では6月23日 「私のアマビエ展」が開催 準備ままならぬ…

伊勢木綿キモノブラウス

もう20年以上前になります 伊勢木綿がまだキモノファンに知られてない時 佃煮やさんの半纏のお仕事をいただき これで着物を着たいと〜見本帳から選んだ紺の縞と黒茶の縞、後者は着物で着てその後ズボンになりボロボロになるまで穿きました 肌触り優しく 今で…

白大島タンタンキモノ

対白大島風着物の羽織をタンタンキモノにリメイク 羽織は着てなかったようで汚れもありません 丈は短めですが羽織の襟を一幅で採っているので用尺はしっかりあります 若い頃は先輩方が大島大島〜騒ぐのがわかりませんでしたが 60歳を越すとこの軽さとまとわ…

キモノブラウスあれこれ

化繊紬風 一越ちりめんの小紋それぞれでキモノブラウスを製作しました 衽の寸法や丈以外違いはないのですが 素材によってシルエットが変わります 紺地の小紋は羽織でした 羽織は襟付き部分を肩あき幅分切り落とすので前幅が狭くなります したがって衽を広く…

キモノブラウス

帯をつけない作務衣やタンタンキモノは衿襦袢を下に着る以外どうしても肌蹴易くなります このようなことを避けるためTシャツと重ね着をすることになるのですが… ここ数年の暑さで重ね着を避けたい思いが強くなり長い間の課題、一枚で着られる作務衣 キモノブ…

キモノズボン

昨年6月に友人のギャラリーをお借りして キモノズボンHPの撮影をしました その様子がギャラリーのSNSにアップされて 直ぐに連絡いただいたのが さちよさん! その後お話しした上でウールの着物を解したものから製作したキモノズボン〜♪ さちよさんの希望で…

キモノブラウスを秋に~

着物襟の衣をいろいろ製作してきました そんなきものっこの応援者は 京都泉涌寺塔 戒光寺の奥さま由美子さん お寺での仕事着として タンタンキモノにキモノズボン そしてこちらのキモノブラウスも愛用してくださっています きものっこは夏用に 胸部分が肌蹴…

インド更紗の着物 

衣装箱の奥底から出てきた 20年前 インド更紗 ベットカバーでつくた小袖風着物最初につくったものの2着 当時は5着製作 質の良いインド綿が手に入ったので 浴衣でもない 手軽な普段着物を縫ったのです 全てミシン縫い~2着はきものっこに仕事着としても今…

タンタンキモノにキモノスボン

毎年この時期戒光寺さんで行われる新茶会 小川流煎茶師範の渡邊由楽先生ではありますが この日は小川流から離れて 各地各店 茶師さんの新茶を楽しませてくださいます 拘りの設えお道具にお菓子 贅沢なひと時です このような会に 今年はkimono kkoのタンタン…

キモノズボン

お茶会が終わり さぁ~片付けとなると 直ぐにキモノズボンを穿くきものっこですが… この日はお仲間が~ 智子さんとたか子さんと三人でキモノズボンスタイル 左からたか子さんは紫の市松模様 きものっこは黒の鮫小紋 智子さんは絞柄に鴛鴦模様 形が一緒でも着…

新しい年

2019年 平成31年 新年のご挨拶がおそくなりましたが 皆さま今年もよろしくお願いします 今年の5月には新年号に変わります きものっこも還暦を迎える年 父のお墓参りに~お正月だからめでたい帯留めでと 陶 松竹梅 福の帯留を付けてみて~ 実家から天気…

行者餅のお茶会

毎年7月、恒例、「行者餅のお茶会」7月16日一日だけつくるというお菓子 「暑いから~と浴衣に半幅でいいよ~」と先生のお言葉に甘えて 洋子ちゃんときものっこは、浴衣に半幅、細帯、 戒光寺のお茶会は、だから好きです 時折、スゥ~と通り抜けるお茶室…

西陣散策

広島の玲子さんと西陣散策、JR二条駅で待ち合わせ~歩いて千本通りを上ります 東山は観光客でいっぱいなのに西陣はいつもと同じ様子~ 淨福寺→本隆寺→宗禅さん→妙蓮寺→妙覚寺→御所→ 本田味噌店→澤井醤油店→京都府旧本館→御金神社と バスに乗ってまわる予定が…

祇園祭

今年の祇園祭は台風の影響で涼しい宵山になりました 祇園祭になると京都の鉾町の方々に脱帽、年々興味深くなりひとつひとつの山鉾をじっくり観賞するようになりました 広島より玲子さんが観光に来られお供をすることになったのですが、きものっこの拙いガイ…

nene kimono

掛下姿の記事で紹介しました 古都の花嫁、こちらとはまた別のサイトで 外国人向けの和装婚礼衣装サービス nene kimono の撮影がありました もともとはこちらの方が先の企画でした オーナーの高橋さんが海外での婚礼衣装サービスに関わり思い出深かったので、…

初詣

2015年、新年おめでとうございます 昨年はとびとびになってしまいました「きものっこ日和」 今年は少しずつではありますが、投稿していきますので どうぞよろしくお願いいたします 今年も黒髪会の洋子ちゃんと明日香ちゃんに日本髪を楽しませていただき…

掛下姿

紅葉もそろそろ終わりかな~、この日は和装婚礼衣装サービス 古都の花嫁 の撮影でした。 この日はお一人で花嫁衣裳に~迷わず選んだ打掛を着る前に掛下姿で~ きものっこはこの掛下姿が大好きです~かわいらしい花嫁さん 次回は彼と一緒にいらしてください…

秋の企画 帯留ぷらす展

深まる秋、綴れ作家、小玉紫泉さんの個展と帯留ぷらす展を一緒に行います 今回は春の帯留展出展者の一部の方による帯留と他作品をの展示をいたします。春の作品を再び、新作もご覧いただけます。 会場では、お煎茶も楽しんでいただけます。 泉涌寺界隈では …

お地蔵さまのお帽子と前掛け

毎月、手作り市でお世話になっています、因幡堂、平等寺さん こちらにいらっしゃいます子安子授け地蔵さまの来年つけられる 前掛けとお帽子を作らせていただくことになりました。ありがたいことです 毎月の市にはいつもお参りさせていただいていますが 前、…

送り火を着物で~

8/16、今年は高台寺錦、尚絅居さんのお誘いで お隣にある、高台寺土井さんから五山の送り火を観賞 こちらのレストラン不急館からは目の前の八坂の塔が西日に照らされ 京都の街が点灯される様子を楽しみながら~点火を待ちました 鳥居に左大文字、船形、…

着物ワークショップ

明日より2日間、「夏越の陣」と称して、着物ワークショップをいたします ”今年は夏着物、浴衣をさりげな~く着る!” 西陣、京町家、うどん処{助六」さんで 「夏越うどん」をいただき、 着物を楽しむためのワークショップに参加していただけます 和雑貨、着…

静御前の衣装

平安京の史跡である神泉苑、5月連休は祭りが行われ、 この静御前の舞も毎年奉納されます 静御前、白拍子の衣装といえば白水干に緋袴、立烏帽子 男装です 水干とは狩衣の丸襟が蜻蛉(球型釦とうけ緒でとめるもの)の部分が紐になっているもので、、水で洗い…