#ファッション

2024年 お正月

令和6年辰年、お寺さんに初詣 元日、能登で地震がありました いつものお参りとは気持ちが違います 本尊さんにも 先祖さんに ただただ手を合わせるだけてす 紫格子の紬に犬に竹笹の昔帯 梅に福の帯留〜 昔帯は幅も狭くて締めやすく、軽い〜 幅狭くて 締め心地…

若い頃 スーツを作ろうと買っていた広幅ウールグレンチェックの生地 長い間そのままになっていました 薄手の滑らかで、サラサラ生地 皺にもなりにくく〜 着物を作ろうと思いついた2000年頃 私の生活は毎日着物 動ける普段着物として改良着物を試作していまし…

シケ引き染の塩瀬細帯

黒の紬に合わせた帯は シケ引染の塩瀬細帯 「染工房 ふくた」 さんに染めていただいたものです、 丈も幅も帯にするには難しいものなのですが きものっこは細帯を使いますから 何とか使えるだろうと仕立てたものです 幅3寸 丈6尺7寸 二巻して 片ばさみが結べ…

初稽古会で

今年もよろしくお願いします 今年こそコロナ感染が収まりますように 手を合わせ始まった令和4年です 今年も戒光寺さんで小川流煎茶初稽古会が感染対策の中開催されました 年が明けて寒い日が続いていますが 今日は特に冷え込みました 茶室は換気のため冷気が…

マチなし羽織

大切な方から譲り受けた大島 よく着させてもらいました 洗い張りをした後は 羽織に再生〜 ここ数年肌寒い春の日には これが活躍します この羽織は襟幅が2分(4m位)広く マチがありません〜 袖丈1尺1寸 袖付は9寸 身八口は2寸 袖口5寸 元禄袖 先輩たちは 羽織…

キモノズボン

お茶のお稽古仲間 たかこさん 何でも覚えがよろしくて〜 きものっこのミスまでもコピーしてくださいます スポンジちゃんです だから 彼女の前では緊張考高まり 良い勉強かもしれません さてそんなたかこさんさんは いつも素敵な着物の組み合わせです 格子の…

白大島のタンタンキモノ

戒光寺さんのお茶室の襖絵は鹿の墨絵です 気づくまで時間が掛かったくらい控えめな鹿ですが‥‥ きものっこは結構好きです 撮影が終わりカメラマンの信也君が襖絵の鹿を呼んでくれました なんとかわいい〜♪ 仕事着のタンタンキモノは白大島 これを着ていると年…

宝塚まで〜

半年に一度の神戸までの診察 早めの予約を取ったので その後 宝塚の友人宅へ〜 愛ちゃんとレイちゃん 二人の演出した空間の中でゲストとしておもてなしを受けました 阪急沿線 小林に引っ越してから初めての訪問〜閑静な住宅地 塀沿いにお花が咲きwell comeロ…

作務衣

箪笥の中の着物 一回も袖を通さずそのままなんです〜こんな方よくいらっしゃいます 以前作らせていただいたデイサービスでお勤めの看護師さんの仕事着 作務衣を見て 注文をいただきました 朱色の紬も作務衣ならば着られますね〜 着物から仕立てるので少し丈…

麻のタンタンキモノにキモノズボン

冷たくて気持ちいい肌触りの良い本麻の着物 身丈が短いので暑い夏にはおはしょりなく対丈仕立てにと考えていたのですが〜 キモノズボンと合わせて着られるように タンタンキモノの注文をいただきました タンタンキモノの場合 帯を付けなくてもいいのですが …

キモノブラウスにキモノズボン夏用

今年はマスク着用の夏 暑い上に暑苦しさを感じます 自粛に解いた古い着物の布を水通ししてキモノブラウスを製作しましたが こちらは地紋がしっかり浮き立つ白生地で 可愛がってもらった知り合いのおばあちゃんのものです 光沢があり水を通しても柔らかく高級…

アマビエマスク

戒光寺さんでのアマビエ展開催中 嘴マスクの試作品をつけてお客様をお迎え〜♪ 衛生面が不安だったので展示用として 商品としとはお勧めするつもりは無かったのですが… 結構いいかも〜 重なりが深いので グイッと開けて ストロー お薬ならいただけるかな〜 ま…

アマビエ展で

コロナウイルス感染対策は自粛生活が緩和されてからもまだまだ続いています 戒光寺さんでは春の内陣参拝がこの影響で中止されたこともあり 疫病退散祈願で6月にお参りできることになりました 兼ねて客殿では6月23日 「私のアマビエ展」が開催 準備ままならぬ…

伊勢木綿キモノブラウス

もう20年以上前になります 伊勢木綿がまだキモノファンに知られてない時 佃煮やさんの半纏のお仕事をいただき これで着物を着たいと〜見本帳から選んだ紺の縞と黒茶の縞、後者は着物で着てその後ズボンになりボロボロになるまで穿きました 肌触り優しく 今で…

白大島タンタンキモノ

対白大島風着物の羽織をタンタンキモノにリメイク 羽織は着てなかったようで汚れもありません 丈は短めですが羽織の襟を一幅で採っているので用尺はしっかりあります 若い頃は先輩方が大島大島〜騒ぐのがわかりませんでしたが 60歳を越すとこの軽さとまとわ…

キモノブラウスあれこれ

化繊紬風 一越ちりめんの小紋それぞれでキモノブラウスを製作しました 衽の寸法や丈以外違いはないのですが 素材によってシルエットが変わります 紺地の小紋は羽織でした 羽織は襟付き部分を肩あき幅分切り落とすので前幅が狭くなります したがって衽を広く…

キモノブラウス

帯をつけない作務衣やタンタンキモノは衿襦袢を下に着る以外どうしても肌蹴易くなります このようなことを避けるためTシャツと重ね着をすることになるのですが… ここ数年の暑さで重ね着を避けたい思いが強くなり長い間の課題、一枚で着られる作務衣 キモノブ…

キモノズボン

昨年6月に友人のギャラリーをお借りして キモノズボンHPの撮影をしました その様子がギャラリーのSNSにアップされて 直ぐに連絡いただいたのが さちよさん! その後お話しした上でウールの着物を解したものから製作したキモノズボン〜♪ さちよさんの希望で…

キモノブラウスを秋に~

着物襟の衣をいろいろ製作してきました そんなきものっこの応援者は 京都泉涌寺塔 戒光寺の奥さま由美子さん お寺での仕事着として タンタンキモノにキモノズボン そしてこちらのキモノブラウスも愛用してくださっています きものっこは夏用に 胸部分が肌蹴…

インド更紗の着物 

衣装箱の奥底から出てきた 20年前 インド更紗 ベットカバーでつくた小袖風着物最初につくったものの2着 当時は5着製作 質の良いインド綿が手に入ったので 浴衣でもない 手軽な普段着物を縫ったのです 全てミシン縫い~2着はきものっこに仕事着としても今…

染替え塩瀬帯

だいぶ前の話です ご縁あっていただいた菊の塩瀬帯 秋には出番よ〜と 常に締めていました 柔らかくて締め心地良く 紬にも縮緬にもと何でも合わせられます 40歳を過ぎて明るめの赤に抵抗感が出てきて 地色を渋くしたと思い始めました そこで染工房ふくた の淳…

タンタンキモノにキモノスボン

毎年この時期戒光寺さんで行われる新茶会 小川流煎茶師範の渡邊由楽先生ではありますが この日は小川流から離れて 各地各店 茶師さんの新茶を楽しませてくださいます 拘りの設えお道具にお菓子 贅沢なひと時です このような会に 今年はkimono kkoのタンタン…

麻腰紐

暑い夏、着物を装う。毎度毎度夏になると言ってますね~ 「着てしまえば何とかなるのですが…でも暑い!!」 一昨年から、お腹と着物、帯の間に空間を作り、密着しない着方をしていますが… 暑さを凌ぐために本能的に手がこうしてしまうようになり、 きものっ…

足袋の色

以前は、柄足袋や色足袋を履いていたのですが… 最近はきものっこに合わないような気がしまして~ 特に日差しが強くなるこの頃から、よく履く黒足袋も暑苦しい感じです だからといって白足袋ではよそよそしい~ 半襟と一緒ですが、普段、真っ白はなんだか恥ず…

裾テープ

こちらもほったらかしでした姉の着物、草木染の無地の着物に、 せっかくならば祖母の紬をつけようと、ピンク色を掛けて着物の色に近づけ無地ならではの出過ぎないおしゃれな着物になったのです 擦れやすい紬地なので仕立て後、テープをつける予定でした、が…

巾着バック

バックを作るのは久しぶり~注文があったので、まずは見本をと2つ制作 こちらの生地は米沢紬糸とポリエステルとの交織らしく、 陣羽織風の上着を作るのに 購入したのですが…しばらくほったらかしだったんです~ 年明けて手持ちの生地を探していたら、 これ…

お花見会

華レース作家 レミさんのアトリエカフェ「セロリラブ」は 神戸、JRno高架下 モトコー4にあります、こちらの通りでは一際明るく、 ラブリーなお店、レミさんの創り出す華レースの世界に誘われます この日は、街路時に咲く、杏の着物でお花見会~ということで…

黒絵羽織を名古屋帯に

最近、着物が気になる宝塚の愛ちゃん、 着物姿のきものっこを見ていて着たくなったのではなくて…なぜ? 今年からタンスの中の素敵な着物をあれこれ思いながら着始めました 着付けは若いころに習得したので着られるはず、忘れていたり、 わからない部分は、We…

先輩の着姿

手創り和物、雑貨展示即売会「和遊の会」が今日から二寧坂ギャラリーで始まりました きものっこは、自宅まで伺い着付け指導をさせていただくことがありますが 昨年の秋に3回ほどで着物、名古屋帯二通りの結び方をマスターした紀子さんがご来場 とっても着慣…

お祖母さまの着物で

卒業式の頃、この日、お花専門学校を終了したれい子さん~ 式後の謝恩会でお祖母のきもの出席しました 残された着物や帯の画像データを送っていただき相談しながら決めた着物です とにかくたくさんあるので、何と何を合わせていいのかわからないんですよね …