雨草履

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こんな雨の日のお参りなんて初めてです それも夕方に‥
阪急仁川の素敵な喫茶店でお茶会をした後、
   「さぁ いきましょう~」とでかけた宝塚、清荒神さん
   雨足も激しく、駅からの参道は人っ子一人いません
   お店も閉ってひっそりと、7人だからいいもの、一人、二人では寂しい道程です
   皆のパンツの裾は色が変わり 靴もズクズク重たそう~
   カラフル傘が元気を取り戻しています

 
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     この日、きものっこは塩沢風の化繊の単を着ています
     もちろん、着物の裾は濡れていますが、足元はへっちゃら~
    
     「清荒神さん」で親しまれている「清荒神清澄寺」は
     荒神信仰と真言三宝宗の神仏混合からこの名がついているそうです
 
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    雨草履は、色々試しましたが、結局この尼雨草履、
    法衣店で売っているものですが‥
    京都では、街の履物屋さんの定番商品、
    法衣用草履一代目は東京、鈴木法衣店の物でした。
    コルク底で軽く、気に入っていたんですが滑るのが欠点
    二代目は、踵がカットされたウレタン樹脂底のものです
    鼻緒が白くて柔らかく、なんちゃって畳表、安っぽく見られるかもしれないけど
    結構は穿きやすくて、普段着物には一番合うような気がします
    お値段もリーズナブル、2000位でしょうか~
 
    この雨草履のおかげ足元濡らさず、お参りができました