昔から、女性にとって着物の着つけは大変なものでったと思う
祖母から母から娘にと自然に身についっていったっものだろが
祖母から母から娘にと自然に身についっていったっものだろが
戦前、戦後の女性の写真や雑誌をみると
器用か不器用かセンスがあるかないかで気にする人、
構わない人、着物の着方も人によって様々だ‥
身に合ったお洒落な着こなしができる女性は多くはなかったと
身に合ったお洒落な着こなしができる女性は多くはなかったと
思うが、おしゃれに敏感な女性たちが創ってきた着物の着方は
洋服風に衿を詰めて、身体のくびれを出す着付けになったり、
洋服風に衿を詰めて、身体のくびれを出す着付けになったり、
くびれを埋め込んで寸胴着付けになったり
足を長く見えるように帯の位置を高くしたり
羽織の丈も長くなったり、短くなったり
時代時代の女性の美意識がうかがえるものです
お母さんの結城紬と叔母さんの塩瀬の帯を締めてお出かけのゆみさんは
病棟看護士という忙しいなかでも、頑張って「自分で着る!」を実行しています
きものっこはその方の手にあった着物の着方をお教えします
後ろで作業をしなくてもよい、ポイント柄も簡単に前におくことのできる
太鼓を作り背中にのせる簡単な方法で‥
フルタイムで働く女性にとっては、簡単に着られても、準備はやっぱり大変
手の動きや身体つき、性格から、判断して
着易いように、色々な着方の中から選んでもらいます
しつけがかかっていた薄青色の結城紬は、おきジミが拡がり、
着られる状態ではなかったので、色を抜き、元の色に染め仕立て直しました
お母さんの着物の数々をゆみさんらしくの自分で着る
着物好きのお母さんの想いを受けながら‥
春の日差しに溶け込むようにして出かけていきました