神幸祭

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  昨年、雨で中止となった梛の宮さん(元祇園梛宮神社)の神幸祭の行列
  今年は願いが届いて快晴、神社係の役を頂いたきものっこも一安心です
  出発前のお馬さまに声援を送ります
  梛の宮さんは京の悪疫退治のため祭神を東山八坂に祭る前、梛の森で
  休まれたというのが起こりで、このため元祇園ともいうらしい。
  (スサノオノミコトほかが祭られている)  
  神霊を鳳輦(ほうれん、子供神輿)に移し、氏子社中を4時間かけて巡行します
 
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   幟持、剣鉾、獅子舞、などは男性、花傘、八乙女や早乙女、迦陵頻伽、
   きものっこが一番参加したい勤皇隊も子供
   町内代表のお供役も女性であるということで、でられません
   きものっこの役目は旗持、供侍のお世話係りであります
 
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    禰宜さんの乗られた黒毛馬、縹(はなだ,青系の色)の束帯で、
    冠をつけられています。
 
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   緋(あけ,赤系の色)の束帯をつけられた宮司さん、栗毛色の馬に‥
 
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        白馬には猿田彦が乗られ、行列を導いていました
 
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きものっこの町内、壬生森町7部、旗持と供侍、裃姿に傘を被り
小紋の裃、家紋には元祇園さんの五瓜に唐花 三つ巴が並んでついています
 
  お祭りを知る事で、地域の歴史や氏子の関わり、氏神さまが
  地域を守ってくださっている訳も、なんとなく解ってきます
  古くから土地をまもり、毎年続けられてきた祭り、
  今、こうしてこの地に住むことができる事に感謝
  そして、何よりこの土地への愛着も深まるものです