掛け軸 秋桜

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思い出の掛け軸、「秋桜」を実家から持ってきました。

 

幼少の頃、祖父の家の床の間に掛かっていたこの掛け軸。
この日本髪の青い着物を着た女性の姿と秋桜がきものっこの頭にいつも映っていました。
小さい頃の工作や絵、陶芸のフォルムや下絵、上絵、そして大好きな上村松園
この日本画が全ての始まりだったのでしょう。

 

40年ぶりの再会、かなり傷んでいましたが、絵の女性はそのまま。
今は無き祖父の家の様子も鮮明に浮かび上がってきます。
言葉や説明もいらない、想いでがこの絵の中に写しだされています

 

佐藤素州という画家の作品です

きものっこにとっては宝物であります