伊予絣と篠笛

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予てからの望みで、一度、篠笛の指導を受けたかったきものっこ。
今日は大阪、太鼓センターでの篠笛奏者狩野泰一さん(真中)の篠笛講座に参加。
六時間にわたる講座の中、美しい音色の出し方、練習の仕方など
曖昧な日本の楽器の奏で方を、具体的に指導していただきました。

以前、きものっこは尺八の先生に手解きをうけたのですが、
尺八ができたら篠笛は吹ける‥と言い切る、尺八の師匠。
音階を尺八と合わせた尺八横笛なる物の稽古になり‥

それからは独学!勝手に「赤いスイトピー」「夜空ノムコウ
「柔」「涙そうそう」「童神」などなど、楽譜を作りただ吹くのみ。
 
リコダーではないんだから、篠笛っぽく吹きたい!と思うのですが
これが、何をどうやらするのか掴めない!
もやもやしているうちに密集地に引越ししたため練習もままならず。

狩野先生の篠笛考や音楽考をお聞きする事で、
篠笛の素晴らしさ知り、入口をつかめたような‥目から鱗

左の方は岡山で祭囃子をしているSさんはとてもお上手で
今日の講座は上級者コースだったんだと諭され‥
かましいきものっこは祭に呼んで欲しい‥と頼んでしまった!

さてさて、この日から寒さが厳しくなり始め、時雨れる事もあるかと
濡れてもいいようにウールの羽織を着て帰りの準備。

この写真を送ってくださったNさん(右)
着物は苦しいと思ったのでしょう~
「着物で腹式呼吸しんどくないですか?」と気遣ってくれました。

だいじょうぶでしたよ!きものっこのは腰紐も
緩いので違和感無く丹田にも力が入ります。

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ちなみに、着物は姉からのプレゼントの伊予絣。
篠笛の講座なので、民芸風で望んでみました。