着物でダンスパティー

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忘年会やクリスマスパーティー、年末はの夕方、
いそいそと出かけて行く人も多いでしょう。
この日、全日空ホテルのオールディーズダンスパティーに出かけたより子さんは
前々から、きもので踊ろうと計画していました。

園芸関係の仕事柄もあって、緑やお花が大好き!
家の前の花々は、仕事場の廃棄の物を救い、再び輝かせ、
通り行く人を楽しませています。

そんな彼女がこの日のために選んだのは、黒地の更紗調の小紋に臙脂色の京袋帯
裏地の無地を生かし、アクセントに黄色いシンビジウムの花を二輪。
「どんな宝石よりも、生花一輪を身に飾る方か引き立つの!」と、
花を愛するより子さんの言葉。

ショーのモデルさんならば、形だけの帯結びができますが
踊るために着る着物。窮屈にならず、かつ、崩れないように
結び方も限られてきます。
 
ファッション雑誌から出たきたような着物スタイルにならないよう
より子さんだけの世界を表現する、それのみを考えてお手伝いに入りました。

袋帯は変わり結びをするには丈が物足りないのですが、
膨らみを作らず羽を作るのには丁度の長さ、
二枚の羽の下にたれをふんわりおろし、控えめな結び方
シンビジウムには金メッシュを巻き、銅色のリボンテープ
帯を巻いたブーケを背中に飾り  LET GO !

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こんな着方はドレス感覚!着丈を短めに黒の編みタイツでフォロー。
ちなみに半襟はきものっこの若い頃のバンド活動で着ていたラメ入りのスカート。
きものっこもダンスパーティーに行く気分で、楽しませてもらいました!