#その他趣味

9月は単とわかっているけど‥

結婚式の披露宴に出席されるAさんは夜会巻きがたいへんお似合いです。 理髪店を経営されているご主人と従業員のお二人で結い上げたそうです 美容師さん、いや髪結いなみの腕で感心しながら、着付けに入りました。 初対面のAさんの印象は穏やかでそうな雰囲…

麻の着物

八月も終わり、今年は本当に暑く、着物での外出は覚悟が入りました。 きものっこの夏のスタイルは甚平や短い着物TAN TAN KIMONOで過ごすため ちょっとしたお出かけはこれでもいいのですが、TPOを考えると‥ 着物で出かけることになります。 この日は曇り空で…

舞妓ちゃん探しに‥

友人の愛娘レイちゃんと‥ きものっことママの仕事を終えた後、祇園へ舞妓ちゃん探しに出かけました、 祇園をぶらりしていますと、普段着姿の舞妓ちゃんと出会います。 着物をちょっと短めにきて四角いお太鼓をむすんで、ノーメイク、またはほんのり化粧 お座…

ガーデニング着物

着物は袖や裾が邪魔をして、労働着としては向かない。 戦争中は着物の袖を切りモンペを奨励したと聞くし 関東大震災には混乱の中逃げるのに袂が物にひっかかたり、 裾をふまれて倒れゲガをする人もいたらしい。 しかし、振りや裾で着物の審美学を語る、欠か…

何もかも帯留に!

きものっこは細帯推奨派で、余程の時しかお太鼓結びをしません。 帯揚げを使わない分帯を装飾するのには帯留に凝ります。 以前使用していたイヤリング、ピアス、ブローチや身のまわりにあるもの全て帯留めになっています。 左上の草鞋はお土産の小物、綿着物…

焼きしめビアカップ

引越しで失ったり?処分した物もありますが出てきたものもあります。 このカップもそれらで、十年前に」作ったもの。IRO IRO SAMUE を展示した時に陶芸家さかいまゆこ さんの焼きしめのカップに衣装を着けた物です。 如何様にでも結べるからビール飲みながら…

女学生の袴

三月は卒業式や謝恩会で袴、振袖姿のお嬢さんたちをよく見かけました。 きものっこも何人かの方のお手伝いをしましたが、やはり袴姿は大好きです! きものっこも学生時代、姉の結婚式に袴姿で列席しました。 きものっこには振袖よりも袴!と母は考えていたの…

印半纏カーテン

きものっこは引越しで前後二ヶ月も落ち着かず、怒涛の日々で疲れ果てておりました。前居の廃棄物、は並大抵の物ではなく 身体や顔にいつのまにか青あざを作り処理に追われ新居では30の衣装箱の置き場に困惑し、インターネットの繋がらないことにイライラ!…

雪の日に、お出かけ!

着物で観劇にお出かけ‥生憎、今日、京都は大雪。 雨や雪となると正絹の着物では勇気がいります。 着物を着て出かけたい高まる気持ちも沈んでしまい、「また いつの日かに‥」となりがちです。 天気が良ければ、正絹の着物を着る予定だったらしいのですが、 最…

ミニチュア着物

ただ今引越し準備中。前に進まぬわけは‥思い出の数々で手を止めてしまっています。 きものっこに和裁を教えてくれた友人。 理由あって疎遠になってしましたが多くの事を教えていただきました。 おくみ付けから衿先までの印し付け、この二箇所に針を立て糸を…

谷口さん、元気になって!

二軒隣の谷口さん、成人式の前撮りのために振袖を着たゆりちゃんと‥お二人は面識なかったのですが、ゆりちゃん晴姿を見てもらうために玄関のベルを押しました。 きものっこのお気に入りの着物は、谷口さんに頂いた数々のもの、 一枚一枚思い出話つきで、着る…

新年会にお出かけ!

この日は職場の新年会でホテルにお出かけの芳栄さん! ラフなスタイルで、バイキングのごちそうを楽しんでこられました。 着物は、東レのシルック、帯はきものっこの天神さんの市で購入していただいたポリエステルの染風帯。 芳栄さん、「かわいいいの結んで…

今年の成人式

今年、成人式を迎えたのは最後の昭和生まれと最初の平成生まれ。 京都では、一部、二部と二回の式典が岡崎の”みやこめっせ”で行なわれました 毎年この日にきものっこは晴れ姿のお手伝いにあちこちと走り回っております 今年は二人のお嬢さん、記念写真を前撮…

忘年会で着物デビュー

ブライダル産業でアルバイトをしている学生さんのゆりちゃん、 京都、吉田山荘でのバイト先の忘年会に、着物で出席するようにと告げられ、数日前、相談に来ました。 あれやこれやと着物を合わせて、紺地に梅柄の小紋と帯を‥ 小物の組み合わせもゆりちゃんの…

ヒラオビーズのトンボ玉

毎月15日は、京都、百万遍、知恩寺の手つくり市。 8年ぶりに手つくり市にいってきました。 ここ数年の手作りブームで出店者が多く、現在は抽選で出店が決るらしい。 以前、きものっこは相棒のおとみちゃんと子のともちゃん、こっちゃんと出店。 15日が…

着物を羽織に‥

着物としては身丈が足りないものは、おはしょり部分や帯で隠れる部分を別布で継ぎ足し、作り直す方法もあるのですが、簡単に コート、帯、羽織のリメイクがお薦めです。 この羽織は地色がクリーム色の紬の着物でした。 上前にのおくみにしみがあったので、こ…

半襟

きものっこは、着物の生活なので着物補助品が必要です。 生活してみるといちいち細かい事を言ってられなくなりますし(性格かも)経済的にもたいへんです。 半襟は特に汚れやすい物ですし、泣いてしまうようなもの意外は正絹でも洗っています。 この半襟は綿…

黄色のつけ帯

昨日の天神さんの市は休日と重なった上天気にも恵まれ多くの人で賑わいました。 きものっこがお手伝いする「島田屋」は朝7時に開店です。 衣装ケースの中から着物や帯を取り出し陳列するのですが、いつまでも売れないで残っている彼らたちをみると同情を寄…

手甲

今もまだ手甲はお百姓さんには欠かせない仕事着の補助衣であるらしい。 ”きものっこ”もこの手甲が大好きだ。お祭用品としてもあるのですが、実用的なお百姓さん用は、農協さんに行くと売っているらしい。 冬”きものっこ”のアトリエは隙間だらけで寒いので、…

銀杏の木

一年に一時期だけ、きものっこのアトリエの庭はきれいになります。 この銀杏の葉っぱが地面を隙間無く埋めてくれるのです。 いつもならもう黄色に色づいているのですが、今年はまだ! これから目の覚めるような光景なっていきます。 春は地を割って出てくる…

”さかいまゆこ”の帯留め

”きものっこ”の友人”さかいまゆこ”さんは、明石市に住む陶芸家。 身体障害者の方に使いやすく温もりのある食器をと「のんちゃんの器」を製作しています。 クラフト系の彼女の器を見ると神戸っこである”さかいまゆこ”さんを再認識します。 1999年、兵庫県…

自転車と着物

京都は自転車で走るのに程よい街です。 一方通行の碁盤の目の通り、あちこちの商店街、思はぬ袋小路、立ち止まったり、方向転換は、これに優るものはありません。そして環境問題のためにも 欠かせない乗りものです。 車で移動している時は、着物の不合理さは…

五つ紋の色無地

京都、鷹ヶ峰しょうざんでの姪の結婚式、きものっこは、本来なら、黒留袖か色留袖を着るべきでしょうが、五つ紋付色無地で出席、姪の門出を祝うことができました。 最近の結婚式はセレモニーというよりイベント、披露宴は長々の祝辞もなく、演出されたショー…

染め替えした着物

色を替える!で紹介しました染め替えした反物、仕立て終え、持ち主Hさんは、息子さんの七五三参りに着られました。 新品同様になり、”染工房ふくた”さんもご満足! 正絹の着物はこれができるから手放せません。 頂き物の着物を自分好みにどのように変えよう…

異国の帯

きものっこはエスニック調の物が好きです。 手仕事の温かみ、大胆な柄、価格、色落ちすること以外は魅力的な布でバティックやイカットなどはよく利用します。 日本の絣も好きなのですが、着てみると”おてもやん”状態になったようで‥ きりっとしたお顔立ちの…

衿の抜き加減

11月に入りやっと朝夕冷えるようになりましたが、日中は動くと汗ばむので着たり脱いだりの繰り返し。 ここ数日、衿は詰め気味で着てしまっています。 寒い!と感じると無意識に手が衿を詰めてきせているのです。 これとは逆に夏は抜かないとやってられません…

化繊の細帯

またまた朱実さん来訪。先日の銘仙かなりの評判、今日も帯を変えてこれを着ます。 この帯 某有名織物会社の化繊の帯、化繊を扱っているなんて思えない織屋さんですが量産していた時期の商品です。 さすがに織がしっかりしていますから安っぽくないし、締める…

羽織紐

忘れられていた羽織が昔着物のブームで再び着られるようになり、既成の長羽織もよく見かけます。 羽織丈も着る人の雰囲気で決めるのが一番! 背が低くても長いのが似合う場合もあり、この逆もあります。 ちなみに、きものっこは膝丈くらい。 羽織は室内でも…

日日のキモノ

きものっこのキモノ生活も10数年経ちます。 初期はIRO IRO SAMUEが日常着、お出かけ着は着物。 それから頂き物の着物の数の方が増えてしまったので、着物生活が主になり、機能的で無い着物とお付き合いしてきました。 まず、袖の振りと着物裾が邪魔!自転…

秋の香り

きものっこのアトリエの庭にも秋がやってきました。 忙しくしている間に銀杏がいっぱい!。 2001年の秋に初代ポメラニアンのポーが亡くってから銀杏の実がなりはじめ、ポーの命を引き継いだかのように、毎年たくさんの実を落すようになったのです。 それ…