女学生の袴

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三月は卒業式や謝恩会で袴、振袖姿のお嬢さんたちをよく見かけました。
きものっこも何人かの方のお手伝いをしましたが、やはり袴姿は大好きです!

きものっこも学生時代、姉の結婚式に袴姿で列席しました。
きものっこには振袖よりも袴!と母は考えていたのでしょう。
宝塚歌劇の紋付、緑袴とはいきませんが、
女学生が正装として袴姿になるのは、この時期にしかできないスタイルだと思います。

袴は一応、教育者と学生が付けるものと教わりました。
明治時代に女学生が学校で裾の乱れを気にしなくてもいいように復活した袴、
今ではファッションとして穿く事もでき、なにより細帯や絞りの帯揚げでむすべるから楽ちんです!

この日卒業式のゆりちゃんは叔母さんの付け下げ小紋に袴をはき、頭にはおかっぱカツラ。、
レンタルの濃鼠と梅紫色の千鳥格子の袴は、きものっこもはきたくなるようなおしゃれなものでした。

レンタルの小振り袖とセットよりも手持ちの着物や小物と合わせるとカタログには無い女学生になりますね!