京都は自転車で走るのに程よい街です。
一方通行の碁盤の目の通り、あちこちの商店街、思はぬ袋小路、立ち止まったり、方向転換は、これに優るものはありません。そして環境問題のためにも 欠かせない乗りものです。
車で移動している時は、着物の不合理さは感じませんでしたが、着物で自転車に乗るとなると、安全性や着物の保護のためにも、もんぺや袴のようなものが必要になります。
従来の物を作って生活してみましたが、袴タイプの物は紐の長さが邪魔に‥脱着も不便、
色々試みて今のこの形に落ち着き、京都の街をこのスタイルで10年走っておりますがここからは進化せず、着物や着物まわりの機能性やデザインの難しさに痛感しております。
着物はインド綿更紗のベッドカバーから作ったもの。
見かけた方は声をかけて下さいね