#ファッション

ご冥福をお祈りいたします

由美子さん、お父様、お母様~とても素敵な笑顔です 平成24年 上品展「幽玄の夕べ」音羽山、清水寺にて 能 「田村」を一緒に鑑賞しました時の画像です 2月12日、お母様がご逝去された知らせを受けました 20年ほど京都で仕事をしておりました由美子さ…

モデル仕立て

担当の方が辞めてしまったので連絡がなくて訪ねられなかった呉服問屋さん 撮影でよく使われている京町屋の玄関、この前は通っていたのですが… こちらは紬を多くおいておりましたので、綿反物が普及されてない時より求めに通いました すっかりご無沙汰6年ぶ…

タータンチェックの着物

昨年の暮れのお煎茶のお稽古時に皆さんに評判良かったタータンチェックの着物 まだきものっこが洋服を着ていた頃、スカートかパンツに作ろうと買い求めた生地です 長い間衣装ケースに入ったままのこの赤いタータンチェックは着物に仕立ててからも 10年以…

ネパールの生地で~

一枚目はインド更紗で作りましたtan tan kimono~大変気に入ってくださいました 料理研究家でいらっしゃるのでエプロンが変わりに着てくださっているようです 二枚目はこちら、ネパールで求めてきた生地、コットン100%蝋けつ染めです 水色にピンク、カーテ…

お太鼓の準備

友人の寧ちゃん!今年の初釜は稽古無で着付けに挑戦です。 不器用だからと~自信なさげにスタートした着付けの稽古 着物は問題なく着られるのですが帯はちょっとストレスあり~ お太鼓を作ってからつけていく方法を指導することに~ 何回かお太鼓をセットし…

手まひま展で

京都、泉涌寺では、恒例の泉山七福花めぐりがおこなわれています 塔頭の 戒光寺 さんでも この期間の土日休日、丈六市で賑わい 客殿では、「手まひま展」が開催されております 伝統工芸士さんからアマチュア作り手、14グループがショップを開きます きもの…

帯結びの襞

この20年、振袖の帯結びは襞をたくさん作って形づけするのが流行りです 安価な帯の製作で平面的で軽薄なものになり帯結びで立体感的にするため 複雑な襞を重ね結ぶようになったのでしょう 卒業式の謝恩会、変わり結びでの依頼に、こちらの練習用の古い帯で…

修繕

着やすく好きな着物は袖を通す回数も多くなり傷み具合も激しいものです その傷み具合も、着る人の生活、身体のつくり 癖などで違っています こちらの紬の着物(単)も日々着物の方の物、今回、何か所も修繕しました 袖付けは衿先縫代より生地をとり、破れ部…

上田紬

今年のお正月は大阪、梅田まで孫と電車見物に行った時の画像です 1歳半にともなるとまぁ良く動いてくれます~ この紫の格子、上田紬は、八掛も破れることなく、見える汚れもないので 10年近く、秋、冬には頻繁に着用しています 昨年、年末よりそろそろ洗い…

初詣

新年のご挨拶が大変おそくなりましたが、皆様今年もよろしくお願いします。 さて、今年の初詣はこちらの日本髪の女性、 黒髪会のお二人、洋子ちゃんと明日香ちゃんにお供させていただきました。 この会のメンバーは4人、お正月は髪を結い上げ その年に因ん…

帯留プラス展

福岡ひろみさんのガラス工芸、フュージング帯留作品 ガラスの中で描かれる不思議な柄に魅了されます 個性的な豹柄風の帯留も、べっ甲のようにも見え高級感があります。 プラス作品は、指輪、帯留とお揃いもいいですね~♪ 太田栄梨子さんのビーズ帯留、大き…

帯留プラス展では

帯留プラス展、お客様の洋子ちゃん~ご来場 ピンクの紬に兎の帯、そして古布で作った櫛帯留 帯揚はレースと重ねて~楽しそうです~! 搬入時からお手伝いにきていただいたあみさんは、この日もきものっこオリジナル 着物ズボンをはいて、泉涌寺、塔頭のもみ…

細帯

笛の発表会に、あみさんは森美和子先生作、「春鳥」を演奏 春に鳥がヒュル~ピ~ピロピロ~♪と囀る感じ~ 大人の女性がしっとりと~でいて鳥と遊ぶ茶目っけな姿で… そんなかんじの帯結びです この帯は、渋い丸帯2本で両面細帯にしたものです。 きものっこ…

色無地で~

コートも要らない、着物を着るのには最適なこの日 戒光寺さんで小川流煎茶、渡邊由楽先生のお手伝いをさせていただきました 「月刊、茶の間」のお正月号、初煮会の撮影です 撮影を終えた後~左の美保子さんは和裁士さん 真中の智子さんは綴れ織の職人さん …

トランプ柄で~

洋子ちゃんの今日の装いはトランプ一色。、 お友達の着物姿に楽しませてもらってます~♥ 着物にはダイヤ柄が~ 帯の太鼓にはハートのエースが あと三枚、捲りたくなってしまう~ 衿元はクラブ、ダイヤ、ハート、スペード全柄で飾ってます 帯留はキラキラ~…

お気に入りの帯

お煎茶のお稽古で、秋らしい装いの知子さんです こちらの素敵な名古屋帯は染作家さんであったお母様の作品 型染め 菊唐草文様、遺作の中で特にお気に入りのようです この夏は流石に暑くてワンピース姿の時もありましたが、 殆ど着物で出席の知子さん、「あ…

絹の印半纏

2009年6/12印半纏に載せました印半纏です。 遠江酔髭さんからのコメントで、この酷暑の中少し元気をいただきました 大紋 東 腰柄 中 袖口に白線二本 静岡県磐田市中泉 府八幡宮祭典 東町 東組(世話係)の旧祭半纏 東組は、戦後直ぐに半纏の意匠を変更してい…

麻の帯…

猛暑日が続いております!京都は明日38度にも上がるとの予報! 明日着る着物は、冷蔵庫に冷やしておきたいくらいです 昔はこんなにも暑くなかったのでしょうが~ それでもやっぱり着物での生活は、汗との戦いだったのでしょう~ 正絹を着るならば、汗が着物…

麻の襦袢

ここしばらくは過ごしやすい日にでしたが… 梅雨もあったのか分からなく一気に暑くなったこの夏、 暑い~時は着物を着るまでが大変です~ 前々からきものっこは夏には麻!といってまいりましたが また今年も、やっぱり熱をこもらせない素材の麻! そして特に…

着物の袖口

そそっかしいきものっこは着物の袖口を引っ掛けて、よく裂いてきました ドアの丸型取っ手、階段の手すり、袖口に入ってしまうからです 引き戸の生活には着物の袖も引っ掛けることも少なかったのでしょうが… 袖口の標準寸法は6寸(23㎝)、この寸法では生…

一巻き太鼓

夏に太鼓結びは、背中に太鼓を背負い、枕、帯揚げ~ 麻で仕立てても、やっぱり暑い! だから… きものっこの、夏の名古屋帯は上のように胴部分が一巻きです 太鼓になるたれから背負い胴に一巻きぐるりと巻く、 太鼓の形をつくり胴に巻いた残りの手先部分を太…

改良枕で二重太鼓

少し前、春のことです、 自身で着物を着て帯を結び、結婚式に列席したにんちゃん 茶道のお稽古や、お茶会に着物を着たいからと,秋から冬にかけて3回、 着付けの稽古をしましたが、帯は名古屋帯のお太鼓結びまで~ 東京での友人の結婚式に着物を着たいと聞…

ピンクの着物とウイッグ

先週末、行われました、「和、遊の会」 きものっこのブース「ちっちゃな着物屋」でピンクの着物を お買い上げいただきました桂子さん、 次の日にどなたかわからぬお姿で現れ~ポップな感じ、これもまた素敵! 着物の時は、髪をアップにまとめ、粋な感じが彼…

祖母の帯

きものっこが結婚式に着ました一つ紋付き色無地に袋帯、 そして小物は白の帯揚げ、帯締め、 本来ならば、義叔母の立場ですから留袖、または色留袖なのですが 新郎、新婦の母様が洋服であることもあって、このようになりました まぁ、きものっこは、姪の結婚…

創作帯留展 藤田尚美さん

キラキラ輝くスワロフスキービーズといえば応接間の豪華なシャンデリアを思いだしますが、ファッションとしてもファンは多いようです 4/5.6.7二寧坂ギャラリーで行われます 作り手30人による「創作帯留展」にも スワロフスキービーズの帯留が展示されます …

対着物、胴裏をピーチ色に~羽織分は八掛に

谷口さんに頂いた紬の対着物、洗い張りして綺麗になりました いただいた時は薄紫の八掛がついていました。 まだ、着られそうだったので胴裏が黄色く変色していても、 見える袖のみ新しい胴裏に替えてしばらく着ておりました もともと対の着物で羽織分は解い…

皆~綴帯で初煮会

今年の戒光寺さんでの初煮会はいつもより賑やかで華やかな会になりました Eテレの趣味DO楽の京都で極めるハンサムウーマンライフ の第4回放送に伝統工芸士、小玉紫泉さんが紹介されることで、 この日撮影がありました 紫泉さんの帯をお煎茶の先生はじめ…

帯結び、ふくら雀

きものっこのトルソー花子さん、黒の袋帯に帯替えです こちらの着物は、昔着物、蔦の刺繍紋が入った小振袖です 紅絹の襦袢も袖丈ぴったり、 前頁では昔着物風にゴチャゴチャ感で組み合わせていますが… 少し地味ではありますが、黒の帯を締めると…落ち着きま…

帯結び

仕事始めに振袖を着られたお嬢さん、こちらもお母さんの振袖です 帯は少し固めの芯が入ったしっかりしたもの 二十歳のお嬢さんとは違う雰囲気の帯結びになっているでしょうか~? この日は初詣の後、お食事をする予定と聞きましたので、楽に結んで上げねば…

紬の染め替え

芳栄さん、今年最後、木戸智香子お抹茶喫茶のお手伝いです いつも、柔らかもんを着てられる方なので、紬は珍しい~ 聞きますと、頂いた紬で、腰紐部分に生地を継いで仕立て直しの着物のようです 軽くて軟らかいので、柄よりこの着心地が気に入ったようです …