着物の袖口

 

そそっかしいきものっこは着物の袖口を引っ掛けて、よく裂いてきました

ドアの丸型取っ手、階段の手すり、袖口に入ってしまうからです
引き戸の生活には着物の袖も引っ掛けることも少なかったのでしょうが…

 

袖口の標準寸法は６寸（２３㎝）、この寸法では生活の中では無理かと考え

その後、綿着物に関しては５寸（１９㎝）にしております
（袖丈、１尺２寸～１尺１寸（４２㎝～45㎝位）にすると袖口とのバランスがいいように思います）
しばらくはこの寸法で失敗もなくきましたのですが…

 

先日、この片貝木綿着物の袖口をこの通り～

公設会場の片づけ時にレバーの取っ手で3㎝ほど裂いてしまったのです

レバーならば５寸の袖口に、軽々侵入してきます～
　　　　　　　ビリ……！　　　　あっ～！

 

 

袖口の力布まで出てしまい見事に破れています～かわいそうに～

袖口寸法を５寸以下にするのは、格好が悪いかな～

洗う前に頑丈に繕います～

皆さんもお気をつけください～