絹の印半纏

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2009年6/12印半纏に載せました印半纏です。
遠江酔髭さんからのコメントで、この酷暑の中少し元気をいただきました
大紋 東 腰柄 中 袖口に白線二本
静岡県磐田市中泉 府八幡宮祭典
東町 東組(世話係)の旧祭半纏
東組は、戦後直ぐに半纏の意匠を変更しているので、
貴重な半纏であるということです
  
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実は、絹のこの半纏も持っていることをお知らせしましたら
画像アップのリクエストをいただきました
これが羽二重ということを御存じのようで…お詳しい方のようです
こちらが背、色は錆茶色でしょうか?    
2枚の半纏は旅館大塚屋さんの御主人のものです
白髪のおじいちゃまで大変おしゃれな方でした
 
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こちらは前、こちらも腰柄は染めなのに、袖が切貼りです
袖は無地での仕上げ、役の方だけに二本線を入れたのでしょう~
 
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裏衿にも東組の文字が染められています
 
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裏に返すと、毛抜き仕立てになっています。なんと両面!
 
祭りにかける男衆の思いが伝わってきます