2009-01-01から1年間の記事一覧

表彰式

小太郎のママ、由美子さんは、ベテラン理学療法士です。 老人保健施設全国学会でフットケアについて発表し二回目の入賞。 彼女の仕事話を聞いていると優秀で、熱いハートもある 予想通りの”できる女”で、自慢してしまう! 前回の熊本での表彰式には紬の着物…

パラソル

夏着物に帽子もお洒落かもしれないけれど やっぱり着物にはパラソル!紫外線も少しは避けれれます! 何年か前に帯地のパラソルをたくさん販売しました。 K織物さんの化繊帯や、付け下げを張ってのパラソル。 上の写真は正絹帯地、ベージュ地に丸紋柄、とっ…

広島平和記念公園で

広島平和記念公園で愛ちゃんときものっこ。 仕事を終え、お腹ぺこぺこ~状態で平和記念公園の前で~ 8/6は原爆記念日です。「もうすぐだなぁ~」と思いながら 遠くに見える原爆ドームはやはり恐ろしい!胸が痛くなります。 今日のきものっこの着物は白夏大…

形見の写真

京都にきてお世話になった「おばちゃん」 清水にあった民宿「松風」の主、松風キミエさん。 元は祇園の芸子、源氏名千代菊(右下)といいました その当時の写真で、座敷の鴨居の上に掛けてあったものです 写真を見ながらの昔話は 三味線と都都逸入りの喜怒哀楽…

勉強会に着物

唐草文様の紗に紗献上半幅帯。久しぶりの着物姿のさとみさん! 仕事が忙しくて、着る機会を外していたようです。 勉強会ならば、着物でいける!と 暑さに負けずと出かけていきました。 白の襦袢が透けてみえる黒い紗は 夏着物に憧れる涼しげな装い 会場はク…

白い綿着物

きものっこと啓明商事さんにお出かけのはまちゃん! 白い綿着物に半幅~涼しそうに着ています 透けない綿着物は下着を気にしないで着られるから 着物の下は一枚でも減らして‥暑さ対策 山鉾の建つ間、室町界隈 の呉服業関係は基本的にはお休みですが 会社や店…

祇園祭と浴衣姿

7月は祇園祭。 一ヶ月続くこのお祭の壮大さは 京都人の誇りと、歴史あるこの地の重みがあってこそ 守り引き継がれたものだと毎年ながら深く感じております。 山鉾の懸装品を観賞したり屏風祭の町屋を楽しんだり 宵山、宵々山には子供達を連れて出かけたので…

初めての紗の着物

着付け学院の交流会で初めて夏の着物を着た20年前のきものっこ。 夏物を持っていなかったので和裁士の友人から ピンクの紗を借りて、暑い日ざしの中出かけました。 夏の透ける着物は、足首が透けて見えたらダメ、 長襦袢の丈は着物より3センチ短めとか‥ …

暑い夏は半幅帯!

夏の着物は暑い!といい続けているが、 暑くなったら、結局、着物をきているきものっこ 家ではTAN TAN KIMONOやアーバン甚平などを着ているのですが 出かけるとなったら服はないし、靴はないし、 「アツ~」といいながら着物を着始めます。 下着は麻物、風通…

夏の半襟

きものっこの半襟は全てハギレです。 半襟で紹介したように洋服のハギレ、着物のハギレ、 染屋さんでいただいたハギレなど 着物は小物でぐーっと引き立ちます。 中でも肌と着物を繋げる半襟は重要で、材質、色を選ぶ事で 着物が数倍素敵にすることができるの…

ブーケと着物

フェスティバルで展示を企画したきものっこ。 展示場の名前は‥ ♪ 一番星~みーつけた ♪ 誰もが、空を見上げ、口ずさみ、 一番星を見つけたら、いいことが起る! そう信じて大きくなりました。 一番星をみつけた時の感動を忘れずに ありのままの心を何かで表…

印半纏

きものっこは印半纏が好きだ! いつか、自分の印を背中に載せて着てみたいと思っている。 好きだから、誂え半纏の仕立てもしたことがあるが 中でも、建設会社の印半纏は、今もなお竣工式の時に 着られているところがあり、スーツの上に着るための 背中には屋…

足袋繕い

昔、古足袋の繕い内職があったと知った。 家庭の足袋を繕うのは当然だろうが 家計を助けるために人様の足袋を修繕して お金を頂いていたのだ。誰もが足袋を履いていた時代だったのです 黒足袋と草履で紹介したように きものっこは足袋の生活です。 破れる、…

渋い~紬

今日の夕方、お祭(上御霊さん)の会合に出かけたさとちゃんです。 きものっこ倶楽部の「なんでもあり~市」 でお買い上げの渋い市松織鶯茶色の西陣紬と、 薄いピーチ色の袋名古屋帯をあわせて‥ 決ってま~す!格好いいで~す! 昨日、仕立てあがったこの着物…

アダンの草履

沖縄歌謡「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」三番の中の歌詞 白浜清しゃや 朝どゥり夕どゥりよ しおは満潮よ磯で千鳥ないてよ 帰るサバニ(小型の釣り船)を招くアダンのアダンの清しゃよ 「清しゃ」とは美しいという意味。島の色々が美しいと歌ったっている 南…

ばらの着物

きものっこは植物を育てるのが苦手だまともに花を咲かせた経験といえば、小学生の頃のチュウリップやひまわり、朝顔くらいだろうか? デッサンにも花はあまり描かなかったが薔薇だけは描いた覚えがある。 きものっこ倶楽部にかかっている水色の地の薔薇の着…

勤皇鼓笛隊

秋祭の鼓笛隊で紹介したのは、京都、西院の春日神社。今回はきものっこの氏神様であるな梛宮神社。この日は次週の幸神祭の行列の鼓笛隊の練習でした。近所の広場で一回りしての休憩中のかわいい隊員たちは義経袴に三斉羽織,脚半に黒足袋、草鞋、鉢巻姿。地…

谷口さんの大島と有栖川の帯

お世話になった谷口さんの大島に有栖川文様の帯。 あれ以来病院から出てこられなくなってしまい 長い病院生活になってしまいました。 ここんとこ、なぜか谷口さんの着物を着てしまいます。 どうしているかしらと気になっていて‥ そんなこの大島は谷口さんの…

約束の十三参り

四月半ば、一昨年から約束していた レイちゃんの十三参りに行ってきました。 彼女はおしゃれにも興味を持ち始めた小学校6年生 きものっこ倶楽部の小紋の朱色の梅柄着物を選び、 白い桜の帯と桃色帯揚げ 鶸色の帯締め、 ママがセットした髪に生花をつけて、…

着物でダンスパティー

着物でダンスパティーもクリスマス 大晦日に続く第三段! 新緑の頃、爽やかで軽やかに‥ 白の御召に、紫の薔薇の半幅に薄紫の薔薇。華やかな席には柔らかものがいいかと思ったのですがこの色の薔薇なら御召にもあうかしらん‥と 薔薇三本帯に包んで横に帯裏を…

こんなのあり~市で

4/22~29まで きものっこ倶楽部で「こんなのあり~市」を開催。 ワイワイ~ガヤガヤ~楽しく着物に触れ合ていただきました。 広島からみえたきみこさん!粋でモダンな着物姿七宝の帯留めをお買い上げ、早速つけられました。 神戸からみえたしげこさん!…

着物でピアノコンサート (その2)

チャン・セヨンさんのコンサートに行ったおとみちゃん 生成地に淡い色が織り込まれたの紬も たくさんの帯と着物から選んだ一枚。 博多の半幅にきものっこの母作の七宝帯留めをして‥ 彼女のほんわかさが伝わってきます。 髪を下ろしサイドだけを七宝バレッタ…

着物でピアノコンサート

日韓文化交流の架け橋になられている武田慶子さん主催で 韓国のピアニスト、チャン・セヨンさんのコンサートが行われました。 桜満開の京都、蹴上、国際交流会館でのピアノコンサートは 「春のワルツ」での挿入曲から始まり、森山直太郎の「さくら」で終わり…

お母さんの着物

穏やかな日々が続き、青い空と薄ピンクの桜が 美しく色を点し、春爛漫、着物を着たくなる時です。 亡くなられたお母さんの着物に袖を通したゆみさん。 看護士である彼女は、昨年秋、仕事を休み、 自宅でお母さんの最期を介護し見送りました。 たくさんの患者…

入学式

桜が咲き始め、新年度が始まりました。 娘さんの大学の入学式に着物で列席のためメルヘン館のメルちゃん 娘さんの小学校の入学式以来の訪問着とのご対面です 箪笥の中にはお母さんが用意さてくださった着物がたくさん! せっかくあるんだから着なくてはと‥メ…

半幅の角出し

神戸に行くと高架下の輸入品のお店でインド更紗を お手頃価格で買って来たものでした。 今はこのお店、残念ながらなくなってしまいましたが 港町神戸は、更紗やサリーなどで、異国の香りを感じ 日本の物と融合される文化の接点の街です 一枚のベッドカバーで…

着物の上げ

法事に着て行かれるためのお母様の色無地を 娘さんの恭子さんが取りに来られました。 四丈物(着物と八掛分)の渋い苔色の一越反物 家紋を入れず多用な着物になりました 毎年、伝統産業の日のイベントに参加される 着物好きのお母さんと娘さん。 以前、お揃い…

卒業式

お祖父ちゃんが用意されて、 お祖母ちゃんが縫われた着物 今日はさとみちゃんの卒業式。 髪形に迷っていた彼女は、きものっっことのやりとりで イメージを掴んだようです。 鹿の子絞りの着物に緑色の無地袴。 学生らしく、ストレートに髪を下ろし お花好きの…

細帯

江戸時代中期、帯と着物の関係が逆になった時らしい。 それ以前は帯は紐状か平帯、広くても三寸(9cm)の帯で 結ぶ位置も自由で実用的だったと思われます。 それ以降、帯丈が長くなり、帯巾も広がり 五寸~一尺(38cm)位までになり3、4倍になったのです。 帯…

着物と喫茶店と音楽 その2

昨年11月の街の灯さんでの渡辺剛さんと宮崎仁さんのコンサート。 バイオリンとマリンバDuo、お二人の音色を再び感じてみたいと‥ 夕暮、歩いて「街の灯」さんに向かいました。 土曜の夕方,駅付近のざわめき、 民家の中から聞こえる子供の声 肌寒い今日の風、…