約束の十三参り

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四月半ば、一昨年から約束していた
レイちゃん十三参りに行ってきました。
彼女はおしゃれにも興味を持ち始めた小学校6年生

きものっこ倶楽部の小紋の朱色の梅柄着物を選び、
白い桜の帯と桃色帯揚げ 鶸色の帯締め
ママがセットした髪に生花をつけて、嵐山法輪寺へ‥

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きものっこの娘も着物を着て十三参りにいきましたが
現役着付士の頃で綺麗に~着せようと、紐や帯を縛りつけ着付をしました。
今、娘が着物を着なくなってしまった理由はこの十三参りにある‥と
反省し、その後、楽に違和感無く着せてあげるよう勤めてきました。

長襦袢無しの帯枕無し、紐二本、コーリンベルト一本
紐も帯も締めすぎず、一日微笑んでいられるように‥

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レイちゃんのママあいちゃんも今日は娘のために
お気に入りの「細雪」と自分で名づけた小紋
振袖に合わせた薄紫の袋帯を締め、
帯揚げはグレーピンク
帯締めは苔色、よく似合っています。

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レイちゃんも今日は本裁ち(大人用)着物に、
肩上げをして、子供用の着物も卒業です

生きていく上で必要な知恵と慈悲を
虚空蔵菩薩から授かり、前見てしっかり歩んでいくために
帰り道の渡月橋を渡り終えるまでは
後を振り向いてはいけないという言い伝えに従い
ママときものっこの「レイちゃん!」「レイちゃん!」
の呼びかけにも負けずに振り向かずに渡月橋を渡り切りました。

「今日はなんか~とっても楽しい~」レイちゃんの一言!
彼女の成長が楽しみです。