足袋繕い

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昔、古足袋の繕い内職があったと知った。
家庭の足袋を繕うのは当然だろうが
家計を助けるために人様の足袋を修繕して
お金を頂いていたのだ。誰もが足袋を履いていた時代だったのです

黒足袋と草履で紹介したように
きものっこは足袋の生活です。
破れる、いや穴が開くまで履きます。
これで歩くとごみや小石が足袋の中に入って堪りませんが‥

外出用の足袋も、また同じように破れてきます
きものっこは草履でよく歩きますから余計です!
特に、親指の内側に力がかかるようで赤ラインの中が破れます

母が繕った姉の足袋を見て、「流石!」
と思ったので、今回指導を受けると
ボタンホールステッチで繕い方は一緒、
縫いの技術の問題でした。細かいと綺麗になります。

破れかけたら、早いうちに繕う事が肝心!
縫い目も目立つし、たくさん縫わなくてはならないから‥
この足袋は次に次にと延ばされ~で繕ったものですが
大事に、堂々と、履き続けます!