初めての紗の着物

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着付け学院の交流会で初めて夏の着物を着た20年前のきものっこ。
夏物を持っていなかったので和裁士の友人から
ピンクの紗を借りて、暑い日ざしの中出かけました。

夏の透ける着物は、足首が透けて見えたらダメ、
長襦袢の丈は着物より3センチ短めとか‥
二部式の上着の丈の線が見えたらダメ‥
などと、この頃からだれが決めたかわからない
決まり事に疑問に感じていたものでした。

補整をして凸凹なく、皺無く、空気を抜いて、
涼しげに着れば本人も涼しい‥といわれたが
現実は逆、傍から涼しそうに見えても本人は苦行である
その上、長襦袢の丈の長さまで煩いと、着る気も失ってしまう。
当時、着物はフォーマルウェアーとして着るものと
勧めていたきものっこですが、あれ以来
着物生活になってしまいました。

この時は、夏着物を暑く感じず着たのですが‥
年齢のせいでしょうか?
着物に慣れて余裕ができたのでしょうか?
今は、着る前から暑くてたまりません!
いかに自分自身が涼しく、快適に着られるか!
大きな課題となっています。