お母さんの着物

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穏やかな日々が続き、青い空と薄ピンクの桜が
美しく色を点し、春爛漫、着物を着たくなる時です。

亡くなられたお母さんの着物に袖を通したゆみさん。
看護士である彼女は、昨年秋、仕事を休み、
自宅でお母さんの最期を介護し見送りました。

たくさんの患者さんのお世話をしているんだから
自分の親は、当然、自分が看なくては‥と

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この日は、娘さんの入学式でした。
お母さんの着物は汕頭(スワトウ)刺繍の訪問着と引箔の袋帯
合わせていた帯揚げが海老茶色だったので
春らしく、ゆみさんの年齢にも合わせて帯揚げだけをピンクに‥

お母さんを慕い、温もりを感じ、
着物を着る事に、お母さんに似ていくんでしょうね!