天然素材の着物は 色替えできます。
色無地、小紋、付け下げ など派手になって着られなくなった着物は地色を染め替えしたら生き返ります。(・∀・)イイ
先日”染工房ふくた”さんを訪ねましたら、こちらにお勤めのHさんの色無地の染め替えが始まるところでした。
伸子(弓形に張る細串)を張り、地入れを念入りにし終えた反物。色はパウダーピンク。
伸子(弓形に張る細串)を張り、地入れを念入りにし終えた反物。色はパウダーピンク。
ふくたさんが手早く刷毛を動し三丈物(約12m)が「あ!」という間に染められていきます。
水分を充分に含んだ反物もなんと美しいのでしょう!
この後蒸しに出し、色を定着させ青紫色に上がるということです。
この後蒸しに出し、色を定着させ青紫色に上がるということです。
きものっこは皆さんに箪笥の中の諦めていた着物を自分好みにして着てみましょうと伝えております。