祇園祭に舞妓ちゃんと‥

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  一ヶ月間に及ぶ祇園祭、10日頃から始まる山鉾建てから、神輿を迎える
  先祓いとして町を清めるため廻る17日クライマックス山鉾巡行まで、
  この期間は、室町、新町通りが通れず仕事にならなかっため呉服商
  殆どが休業でした。
  ここ15年位前からでしょうか~折角だからと、この時期に立派な町屋である
  呉服問屋を開放して、家宝を公開し、宵山には屏風祭が行われています
 
  呉服問屋さんで行われたイベントで、由美子さんと御茶屋遊びで楽しみました
  宮川町の菊志乃ちゃんと‥初々しい16歳の舞妓ちゃんです
  水色の絽の着物に朱のだらりの帯、扇面のぽっちり、祇園祭の簪をさし
  祇園小唄を舞ってくれました
  その後はお茶屋では5、6人で行う遊び~を10人位の輪になって
  五円玉を三味線の音とともに隣の人に渡していく、~麦つんで~
  音が止まった時、鬼となった人が5円玉を持った人を当てるというゲーム
  1時間のお茶屋遊びで雅な花街の香りを味わいました
 
  由美子さんは小千谷に城間栄順氏、紅型の帯に青磁のシェル帯留
  この日は連日の豪雨できものっこも着るもの選んでの麻着物に麻帯‥
 
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  きものっこは、若い頃松風のおばちゃんのお供でお茶屋遊びに
  行ったことがあります 
  おばちゃんの祇園小唄の舞いや三味線も観させてもらいました
  「物を創る人間は綺麗なんを観ておきなさい~」と
  贅沢な経験をさせていただいたことに、今改めて、感謝
  感慨無量、御茶屋遊びのひと時でした~