着物と笛

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「笛むすび」、森美和子先生指導の篠笛稽古会発表会がありました
会場は、京町家、ちおん舎で…
大阪教室と京都教室のメンバーによる 「荒馬」の合奏風景、7人皆着物です
滅多に着物を着ない方もこの日は着物で演奏、京町家の金屏風の前でいい感じ~
太鼓で活躍されている方が多いので、祭着衣装もあり、
ソロの曲に合わせて衣装も大事な演出です。
 
芸子さんが都をどりで演奏する、「都鳥」、を和美さん(左)が
薄紫の色無地姿で奏でます 
きものっこは、「童神」を演奏したので沖縄の雰囲気を…ミンサー帯で
皆さんそれぞれ、曲に対しての思いを衣装に~
 
美和子先生は、着物で笛を吹くことを勧めています、
着物のつくりや着物の着方で、空気を感じ、身体に風を通す、
吹きやすい体勢、身体にするのです、まったくきものっこもそのように思います!!
着物は、冬は空気をたっぷり入れて暖かく、夏は風を通すように、隙間を作り涼しく
着付け教室の教えとは反対ですが…こういうものだと思っていいます
着物の振りの中で空気を感じながら、笛を構え演奏をしているのです
 
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もののけ姫」を演奏した由記香さんはピンクの訪問着で
「琵琶湖周航の歌」演奏の菜月ちゃんはピンクの江戸小紋
羽織の丈もこのくらいがかわいらしくていいですね~!
演奏後は緊張感もほぐれました~
 
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菜月ちゃんの片付け後ろ姿、美容師さんである叔母様が
セットを着付けされたんですって~きものっこも目じりが下がっちゃいました
 
着物と篠笛の関係はまだまだ奥がありそうです