因幡薬師さんてづくり市、 この日は昼よりネパール古典舞踊 チャーリア・ダンスの公演があり,この珍しいダンスと衣装に陶酔いておりました
前の観客の中、ふと目に入った日本髪の女性~舞子ちゃん?ちがうちがう~
髪結いさんで日本髪結ってきた昔着物ファンかな?なんて思って、尋ねますと、
自分で結ってるっていうじゃないですか
それも美容師さんではなく 我流だというのです
高知生まれ、倉敷に住んでいたが、日本髪で生活するのには京都だ!と
移り住んでしまった女性 三条 葵さん
因幡薬師さんの風景に溶け込んでしまうほどの昔着物 雲文様、
着付けは学生時代に授業習っただけ、先生が素晴らしかったということ~
つまみ簪は銀杏かしら~前髪もきれいに上がっています
びんも大きく張らせて、ふくらみ~
失礼ながら覗き込むとちゃんと毛たぼが入っています
つと(襟足の髪)のふくらみが小さいけれど、舞子ちゃんの奴島田に似ている
衿も抜きすぎず ゆったりとして無理のない合わせ方です
物腰優しく控えめではありますが
好きなことを自分なりに表現する真っ直ぐな姿勢の葵さん
彼女の存在で
因幡薬師さんの市は、またまた時間が止まったよう感じがしました