袴スタイルでコーヒーサービス

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良い店には良い職人がいる。これが「京都らしさ」なのだろうか。
本物を知る「京おんな」のためのフリーマガジン「はんけい500m」
京都、七条大宮にオープンした 「キッチンnagomi」のメニューなどの
コーディネートを担当した、川越恵さん
特集:七条御前通ハンケイ500m~この人を応援したい~に掲載されました
恵ちゃんの仕事はカフェコンサルタントバリスタでもある
 
京都でコーヒーを入れている彼女は、和のエッセンスを取りレたいと思っていた
着物でコーヒーサービスをいかに?…ときものっこが依頼を受けたのは今年の夏、
 
恵ちゃんの好きな色と彼女の雰囲気、そして何より仕事が捗るように~
 
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臙脂色の着物に緑の袴、帯は、彼女がこだわるエチオピアの豆からこの地の布を探しましたが…生憎見つからず、アフリカのショールを購入、泥染めにビーズがついた面白い布、これを帯に、半襟にはコーヒー豆袋、COFFEEの文字が出るように~
 
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着物と共布の襷にはD環を付けて、調節しやすいように
半襟は麻とテグスで織ったものですから、衿内側には、
絹地で覆い肌を傷つけないようにしています
8月末、取材の日の着替えは、キッチンnagomiさんの2階スペース、
オープン前ながら、店舗町家の改装が遅れていて
職人さんやスタッフが準備におわれていました
そんな中での袴スタイル、ブーツの予定でしたが…
案外きものっこの持ってきたベージュの麻の葉柄足袋が清潔感あって合う!
 
こちらは東日本大震災で故郷を離れざる終えなくなった福島の方々が共に働き、
交流スペースの店でもあります、
コーヒーを飲みながら、和やかな一時を、そして、よき未来を祈る
あったかな空間や人間関係をコーヒーの香りとともに広がいくことでしょう
 
袴スタイルでコーヒーサービス、
恵ちゃんの入れたコーヒーをいただきながら、またゆっくり話したいなぁ~