ピンクの着物と角出し

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 洋服党の愛ちゃんがきものっこに触発され着物を着て京都にやってきました。

   待ち合わせの時間に遅れた理由は”これ”
   何年かぶりのお太鼓も上手に結んで‥頑張ったようです!
   きものっこはとっても嬉しい~♪
   
   アパレル関係のお仕事だけに小物のコーディネートもナイス!
   相手を喜ばせてくれる心遣いを愛ちゃんは心得ております。

   パウダーピンクの紬に濃いピンクの紬の名古屋帯
   結婚時に揃えた20年ほど前のもの、まだまだ充分、
   これからもずっとずっと着られます。

  男性が仕切っていた呉服業界、年齢で着物や八掛の色を決められていました
  着る人の好みを無視した選び方‥
  着る側も分からないので任せてしまう‥
  安価なものでないのに無茶なことをしていたものです!
  若くても渋好みもあれば 年配なのに派手好みもあります。
  白髪に赤やピンクを着ると雰囲気あえばよく似合います~

  きものっこの家につくと‥ 「時代劇に出てくる結び方をして~」と‥

  時代劇では昼夜帯(表と裏 別の布で仕立て 色んな表情をつけられるもの)
  を使いますが、この帯、名古屋ですから 変わり角出し 
  または銀座結びになります。

   
  きつかった紐を緩くしめ直し、紐も伊達締めも減らした、
  帯枕のいらないの角出し結び、楽~になり笑顔で帰って行きました。

     洋服の着こなし上手は着物も同じようにお上手です。