三都さんの応接間でいただいた久寿玉最中(左)
立体感のある左の包みは「もしかして!」
そっと包みを開けるとくす玉型の最中でした
台所の暖簾の前で「こちらの最中、どちらのですか?」と尋ねると
お客様のお土産の品、岡山で有名な最中だと‥
厚かましく、あれやこれやと聞きますと、しおりや熨し紙をだしていただきまして‥
久寿玉最中を眺めながら目を通しますと
船の幸福を永遠に祈る
この意味に因み作られた銘菓ということです。
きものっこの頭には進水式の絵が浮かんでいます~割れたくす玉から
色とりどりの
テープが揺れて船が海に入っていきます
最中からいつもその土地や光景がイメージできるなんて
きものっこはなんて徳な人間でしょう~
かわいらしい久寿玉なのに、開くと五色のテープの代りに、
粒餡がぎっしりと入って雄大な雰囲気が伝わってきます
きものっこが最中の話で盛り上がっておりましたら、しおりと
残りの久寿玉最中3つを包んでいただき頂いて帰ってまいりました
三都さんの皆さま、誠にありがとうございます