夏の装い

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尚絅居、二寧坂ギャラリー2階でのひととき~
たくさんの資料や画集に囲まれた素敵なサロンです
帯職人、織作家である奈緒美さん(左)、は
着物を着てもいつもと同じように何でも手際よく事をこなすこちらの支配人
 
多彩な趣味をお持ちの和風小物、「桂庵」の桂子さん(右)
いつもおしゃれで笑顔を絶やさない、彼女が居ると場が明るくなります
 
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この日の装いは生成の夏着物、薄っすら色が映って見えます
裾をちらりと捲って披露してくれた雲取り柄の長襦袢
数年前に購入の反物が生成無地で尼さんみたいだからと…
尚絅居、社長植村さんに相談して染められたという特注、
紗袷のように、透けているからこそ楽しめる着こなしです
 
生成の着物は唐草の地紋のお召しでしょうか、
スッキリ、薄色無地、白や生成の長襦袢でもお洒落になると思います~
 
 
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奈緒美さんの着物は何色かの水玉が染められた紗でしょうか~
このぼかしの入った水玉がなんとも涼しげ~
彼女は手機で唐織帯を織るというベテラン職人、
学生時代に染色を勉強し、その後、この道一筋、
それに加え、尚絅居、二寧坂ギャラリーの諸仕事
知的な装いから仕事ぶりが伺えます
傍に居て、安心していられる、お二人らしい着物と着こなしでした