まいまい京都、甲冑着付け

まち歩きは今ブームのようです。
京都に来て34年のきものっこ、 まいまい京都さんに参加するようになって
京都がまたまたまた面白しろくなりました~
着物の仕事に就いた時は、勉強がてらで西陣、室町界隈をウロウロいたしましたが…
「まいまい」とは京都言葉でうろうろする~という意味らしいのです
 
三条通りを端から端まで)松竹・東映大映東宝映画を作るまち・太秦へ!日本映画の発展を支えた小道具屋さんと行く、東洋のハリウッドの舞台裏~
誘われるこのキャッチコピー、小道具ならば衣装もありと
迷わず早々予約を入れまして行ってまいりました
帷子の辻駅集合 この日のガイドさんは時代劇の高津商会出嶋さん
土地の名の由来から往年の俳優さんたちのプライベート、撮影の裏話などなど
出嶋さんの解説に関心を呼びおこされ、頷くばかりで興奮状態~
松竹さん、東映さんを回り、高津商会さんで小道具拝見、
剣刀や甲冑、映画やTV劇で使用された、品々がかざられておりました
本日の大特典、参加者の中から一人「武将になろう!」体験、
目の前で出嶋さんの甲冑着付けを見させていただくことになりました
 
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草鞋は指が出るもの、 きものっこは草鞋までは履きませんが、
鼻尾が付いてるものがやっぱり履きやすい~
指で地面を蹴るんですよ~なんば歩きで…
 
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脚絆をつけて
 
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佩盾(はいだて)ひざよろいをつけて肩まで籠手をつける
 
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前の鎧を付けて 大袖を付けて 後の鎧をつける
 
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きものっこ注目!!ここ、この重い鎧はこの帯で支えられております
鉄でできた鎧の胴部分に下にくぼみになる部分ここに紐を巻き胴部分を持ち上げます
重みは肩のみにかからず腰とで分散されるのです
 
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できあがりました 彼が選んだ武将は愛の字の兜、直江兼続
こちら高津さんでは直江兼続が一番人気だと~
兵庫県今津からこられた彼、貫禄もあり、太刀を構えた姿もなかなかのもの
前ぶれなかった「武将になろう!」で御満悦のようす~
サービスたっぷり、予想以上の価値あるまち歩き
出嶋さん、まいまい京都さん ありがとうございました