六寸幅の帯

お母様の着物もご自分の着物もたくさんあるから‥と
今年、着物の仕立ても着付けも習得したとも子さん！
この帯は、黒の帯としゃれ帯のハギレで仕立てた六寸幅
巻く時には二寸ほど折り帯幅を狭くしています

後姿は小さなお太鼓、少したれを長めにして
ヒップラインを隠すと、粋な感じに‥

昔帯の中には、六寸帯がありますから、
先輩たちは着物の生活で帯を如何に楽につけるか‥とか
擦れた帯を縫い合わせてとも子さんの帯のように
作り直しをしたり、工夫をしていたんでしょう～

とも子さんは「日によって着上がりが違うから～」
と自信無さげなお顔～
この日は少し背中心がずれてしまったけど‥
　　　　　　　　　(そんな時もありますよ～）
短期間で上手に着られるようになっています

丸い身体を包み込む着物は、着物の素材、
その日の手の運び、体調、などで変ります

こんな発見を楽しみながら着ると
益々おもしろい～