普段着になるまでのよそ行き綿着物

柿渋を引いた綿着物、少しパリッとした硬い感じなんですが、これも無地で着易い着物の一枚です。

きものっこは冬の外出でも、綿（少し厚め）の単を着ています。
綿を重ね着し、首周り、手首、を防寒するとたいへん暖かくなります。
冬に単？といわれますが‥
綿は袷にすると重くなりますし、洗えない！
着たらいけないルールなんてありません。

綿着物は洗っていくと柔らかく肌になじんでいきます、
色が褪せてきたら、家用の普段着になり、とことん付き合う中になるのです。

帯は八寸のかがり帯、全通なので　巾を折って細帯にして使っています。
帯留めはイヤリング。細ひもを帯留めの和に和掛けして‥

綿着物は、歩きにくくないよう着丈を短くします。
目的地までは、羽織を着てマフラー、手袋は必需品。