京都のストリートではあまりお見かけしないボタンアコーディオンです
「ドイツからきましたアイリックといいます、どうぞ皆さんきいてください」
と書いた看板を置いて演奏、かなりテンポの速いワルツです
ボタンアコーディオンはたぶん蛇腹の押し引きで音が違ったと思うんですけど‥
右手の指がすばやい動きでメロディーを奏で見入ってしまいます
アコーディオンって確かドイツで生まれた楽器だったと思うので
本場の奏者がやってきたような‥そんな思いで聴いていました
きものっこ、実は以前ピアノアコーディオンをもっておりました
鍵盤数も伴奏ボタンも少ない中国製の赤いアコーディオン
訳あって手放しましたが、やっぱりアコーディオンの音色、
ヨーロッパのダンスミュージックが大好きです
アイリック君は日本にきて3日め、東京、博多、韓国と巡り
18日にドイツに帰るんですって‥
とっても素晴らしい演奏なのにここ烏丸は立ち止まって聴くような
環境ではなく、カンパもなかなか集まりません
京都手帳の小さな地図をだして説明してあげました
こんな風にストリートで出会うミュージシャンから心地よい時間をいただきます
ケースにアコディオンをしまいきものっこに挨拶にきてくれたアイリック君
いつかまたどこかで演奏がゆっくり聴けるように‥と願いながら
彼の成功を祈りました