お母様の着物を受け継いだきみ江さん、大柄でそのままでは着られないので
身幅、袖巾をいっぱい出したり、身丈の足りない紗を袖巾を継いで羽織にしたり
黒絵羽織は名古屋帯にしたり、作り変える着物の楽しみを味わっています。
身幅、袖巾をいっぱい出したり、身丈の足りない紗を袖巾を継いで羽織にしたり
黒絵羽織は名古屋帯にしたり、作り変える着物の楽しみを味わっています。
着物の染め替えは今回で三枚目。
一枚目はピンクの色無地を渋い蘇芳色に‥
二枚目は黄色のぼかしの付け下げをベージュ色に‥
三枚目は鮮やかな薄~い紫の付け下げを、きものっこの紋付色無地の青紫を見て濃い青紫色を望んでいたのですが‥
一枚目はピンクの色無地を渋い蘇芳色に‥
二枚目は黄色のぼかしの付け下げをベージュ色に‥
三枚目は鮮やかな薄~い紫の付け下げを、きものっこの紋付色無地の青紫を見て濃い青紫色を望んでいたのですが‥
赤丸部分が絞り加工で、一つの構図になっていて、
濃い色をかけると凹凸があっても無地一色で柄が無くなり間抜けになってしまいます。
絞ってある部分の白と地色の差がでるようにかける色もぎりぎりの濃さで、
絞り部分も模様として、柄もはっきりと、浮き出ています。きものっこは結構、満足!
濃い色をかけると凹凸があっても無地一色で柄が無くなり間抜けになってしまいます。
絞ってある部分の白と地色の差がでるようにかける色もぎりぎりの濃さで、
絞り部分も模様として、柄もはっきりと、浮き出ています。きものっこは結構、満足!
さて、きみ江さんの反応は‥
そこで、これらの着物用に長襦袢を作ることになり、
二枚もあるという娘さんの振袖の長襦袢を仕立てかえることになり
色は薄いピンク。今回一緒の納品となりました。
若い頃のピンクの長襦袢も淡い優しい色でしたら、渋めの着物にさりげなく引き立ちます。
二枚もあるという娘さんの振袖の長襦袢を仕立てかえることになり
色は薄いピンク。今回一緒の納品となりました。
若い頃のピンクの長襦袢も淡い優しい色でしたら、渋めの着物にさりげなく引き立ちます。
「ごっついええやん~今は暑うて着られへんけど、秋が楽しみやワ~」ときものっこも一安心。
きみ江さんだいぶお気に入りのようでした。(美笑)
きみ江さんだいぶお気に入りのようでした。(美笑)