年とともに重い衣類を身に付けると疲労感を感じます。
着物自体、300g~1kgあり、特に留袖は比翼仕立て(衿、裾、振り、袖口、に布を重ねて縫いつけ、二枚着ているように見せる仕立て方)なので1kg以上もあり、袋帯の圧迫感と重なり、身体に負担を感じてしまいます。
着物自体、300g~1kgあり、特に留袖は比翼仕立て(衿、裾、振り、袖口、に布を重ねて縫いつけ、二枚着ているように見せる仕立て方)なので1kg以上もあり、袋帯の圧迫感と重なり、身体に負担を感じてしまいます。
下は留袖の裏、衿下から裾に比翼がついています。
そこで この比翼を一部省きます、
きものっこは比翼はいらないと思うのですが、本比翼(二枚着る)の名残留めるためにも見えるところだけにつけ、赤線部分を省いています。
比翼の衿も左右対称ではありません、おはしょりの重なりを一枚でも少なくします。
袖も比翼布一枚分省いています。
比翼の衿も左右対称ではありません、おはしょりの重なりを一枚でも少なくします。
袖も比翼布一枚分省いています。
ともあれ 黒留袖を一度、手に持ってみてください!重さにおどろくことでしょう。