遊園地の綴帯

 

昨夜、NHK　Eテレで放映されました、趣味DO楽　ハンサムウーマン
「織り」に“ありえない”を！～伝統工芸士　小玉紫泉～

では、小玉紫泉さんの数々の帯や織が紹介されていました

きものっこがお借りした遊園地の綴帯

うさぎちゃん、遊園地で観覧車に乗る～

落ちたら危険、うさぎは飛び跳ねますから、観覧車の籠にくくられています

でも、うさぎは観覧車から降りることもできるんです
籠が空いてる時は、他のものにも乗ってもらえますね～
ラブレターなんか入れてもらってもOK！
カラフルな風船が飛んで、なんて楽しい帯なんでしょう～

こちらの帯を締めさせてもらうと決まった時、

この帯にはきものっこらしく帯との調和をとるのには

赤い無地がいい！ピンポン！

こちらの赤い着物は福田淳子さんに染めていただきました小紋の染直し

小紋のムラを隠すのに。黒のぼかしを入れています

 

 

紫泉さんの帯には、綴れでありながら、色んな技法が入っています

籠は、マクラメ編のように、観覧車のピンク、黄色部分はビロード織のように

織手の楽しさが伝わってきます。

撮影中、こちら戒光寺さんにお参りに来られた方々も、

こちらの帯で笑顔、笑顔、～♪

 

 

腹の画像は小さくて見えませんが、遊園地のジェットコースター
少し遊んで、きものっこの猫ちゃん帯留（猫顔のピアスを帯留にしたもの、二匹並んでいます）がちょうどこれに乗っているかのように～付けています

（腹柄はTVで、はっきり映りました）

もちろん、この日は初煮会でしたからお茶席時には帯留外しておりましたよ

この帯は、作り帯にしてありましたので装着も楽ちん、
紫泉さんの帯は、綴れで、二分式帯もありますそれもリバーシブル
紫泉さんに出会うまでは綴帯って好きじゃなかったんですが…

今では、お勧めしています～

 

帯はもちろんですが、紫泉さんの作品の中できものっこが好きなのは、

ツバル、額作品は見応えがあります～
ハンサムウーマン、小玉紫泉さんを見逃した方は

再放送　3/5(火）Ｅテレ、11：30～11:55 の放映でお楽しみください～ ♪