IRO IRO SAMUE

イメージ 1
 
子供のIRO IRO  SAMUE、100 110 サイズの注文をいただきました~
生地が廃番になったため在庫最後の製作となり、思いも特別です
生地が足りるかしらと不安に思いながら、少しでも長く着られるように、
サイズより少し大きめに 縫いあげました
 
左は水色、右は山吹茶色~IRO IRO SAMUE 22色は恩師、長崎盛輝先生の監修、
伝統色より参考に、させていただき、色名をつけました
 
イメージ 2
 
背にはIRO IRO SAMUEのタグをつけて…
ズボン裾には巾15mmのゴムを入れてカフス調にしました
  
イメージ 3
  
 「お正月に着せてあげたい~」とお孫さんのためにおばあちゃまからの注文のこの2着
健やかな成長を願いながら、作らせていただきました
思えば、着られる方、送られ方を知った受注で、
未熟な技術を心で補おうなんて思いながら作ってきましたが…
皆さんのご協力をいただき、それなりに一生懸命やってきたなぁ~と
充実感と感謝の気持ちで幸せ気分になっています
きものっこも、まだまだ、自前のIRO IRO SAMUEを着ております~
おしゃれ、丈夫で着心地良いIRO IRO SAMUEはやっぱりいいなぁ
 
イメージ 4
 
下前には製作、「アトリエ下駄」のタグをつけて~ 
気に入った生地、で丁寧に、丈夫に、思いを込めて作った IRO IRO SAMUE 
 
以前は見かけませんでしたが~最近はおしゃれな作務衣の方をお見かけします
着物姿の方も多くなりました~、着物衿が特別ではなくなったのだと~ちょっぴり満足感
また、前開きやフリーサイズが体に良いと、作務衣はご年配の方や、介護用にも
適しているといわれています~ 日本人には必要な衣服なのかもしれませんね~
 
子供用のIRO IRO SAMUE,着尽して頂くのもよいし~
保管して、次の代に着せてあげてもいい…とも思います~